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長期優良住宅
H22年度 長期優良住宅の補助金が確定しました!申請〆切:H22.10.1
日本の住宅寿命を他国と比較すると、日本では約30年である一方、アメリカは約55年、イギリスは約77年となっています。日本の住宅寿命が短い理由としては、住宅を「造っては壊す」ということが他国と比較して短期間に繰り返されてきたことが挙げられます。
日本の戸建住宅では、家族構成が変わったり世代交代したりすると、多くの人が建替えを選択してきました。これは環境保護の観点から考えても望ましい状態ではありません。
これまでのこうした日本の現状に対し、2009年6月、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」(長期優良住宅法)が施行されました。この法律は、住宅の質を高めて資産化し、長期にわたって住み続けることを目的としています。耐久性があって性能も高い住宅であれば、世代を超えて住み続けることが可能になります。日本の住宅寿命が延びるということは、良質な住宅資産が長期間にわたって維持されることにつながります。
【認定基準について】
●省エネ・・・・・・省エネルギー対策等級4確保
断熱性を高めて、省エネ法で規定されている次世代エネルギー基準に相当する性能を確保する
●耐震性・・・・・・耐震等級2確保
建築基準法で定められているものの1.25倍の地震に対し倒壊しない構造とする
●耐久性・・・・・・劣化対策等級3確保
柱や梁などの構造部分を100年程度使用できるようにするなど
●住宅履歴情報の整備・・・・・・工事に関わるすべての内容に関して適切に蓄積・保管する
Q&A
Q,「長期優良住宅」を採用するかどうかは誰が決めるのですか?
A,建て主様の判断です。しかし、「長期優良住宅」にするためには、上に記したような認定基準を満たす必要があります。耐震性や耐久性、省エネなどの項目です。現状のいりまさ仕様であれば、それほど大きなコストアップなく性能を基準まで上げることができます。
Q,建築費の助成金や税制の優遇はありますか?
A,助成金では100万円。主な税制優遇としては、住宅ローン減税が10年間1.2%(一般住宅1.0%)、固定資産税5年間1/2(一般住宅3年間1/2)などがあります。
その他、住宅金融支援機構(旧 住宅金融公庫l)をご利用になる場合、【フラット35】S(20年金利引下げタイプ)がご利用いただけます(平成24年3月31日まで)。
Q,別名「200年住宅」とも呼ばれますが、本当に200年住めるのですか?
200年とは長期化を示すキャッチフレーズのようなもので、言葉の通り200年維持できるものではありません。それくらい長期にわたって個人の財産としての価値が維持され社会的資産となる住宅だということです。実際には、構造躯体で100年程度が目標になっています。
Q,ずばり、暮らす上でのメリットはどんなことでしょうか?
A,耐久性が高く、メンテナンスが容易で、資産価値のある住宅であること。また、スケルトンインフィル(構造躯体+設備・間仕切りを明確に分離する)という考え方のもと設計されるので、家族構成・生活の変化にも対応できる住宅です。現在の家族構成だけでなく、世代交代も視野に入れて計画していくことをお勧めします。
入政建築の考える長期優良住宅とは?
1.湿気対策
壁内の結露対策としては、壁・天井の室内側へ防湿フィルムを貼ることが一般的です。弊社では、多湿な日本の気候と結露が発生しやすい現代の室内環境に対し、昔ながらの設計手法・自然素材と現代の技術を持って、本来の呼吸する住まいを実現しています。
2.防腐・防蟻対策
防腐・防蟻対策としては薬剤散布が一般的です。弊社では、アトピー性皮膚炎や喘息の一因とも言われている防蟻薬剤は使用せず、比較的害を受けにくいとされている材料を使用し、白蟻の生育しにくい乾燥した状態を永く保つことで、安心・安全な防蟻対策を実現しています。
3.断熱性
長期優良住宅の断熱性をクリアすることはもちろん、断熱材そのものの耐久性や安全性を考慮し、断熱材に羊毛を採用しています。羊毛自体が湿気をはじき、乾きやすくヘタれにくい性質があります。なお且つ、自然循環型ソーラーシステムの導入により、屋根で集熱した太陽熱を床下へ送る自然型床暖房を採用しています。床下の湿気対策にも有効です。大がかりな設備が不要で、太陽の恵みいっぱいの快適な室内環境を実現しています。
4.メンテナンス性
大工の手による無垢材の家は、長期にわたり手仕事による修繕を繰り返すことができます。材料が廃番になることも、規格サイズがどうのといこともありません。無垢材の持つ、古くなっていく過程の変化も住みながらの楽しみといえるでしょう。50年・100年後も手を入れることで、世代を引き継いで住み続けられることこそが、本当の意味での長期優良住宅ではないでしょうか。




