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昔風たたき土間


玄関1玄関2
一段目と2段目は同じ材料ですが、仕上げを変えています。一段目・・・ざらついた感じが「うーん、どこまで掃いたらいいのかな?」。
土間2土間2
●外から内を見る                   ●内から外を見る
玄関ポーチ周辺のたたき風土間は、左官屋さんオリジナル。タイルやコンクリートで施工するのは容易なのですが、あえて自然素材を使用しています。S邸の南側の施工は下地コンクリートと土間素材がうまくくっつかず職人さん泣かせでした。まさに職人さんの経験と美しく仕上げたいという気持ち一つのなせる技にて完成です。自然素材は、生きているので今後時間の経過とともに素材の表情が変化し味わいが増してきます。少しずつその色合いは変化し、まさに生活になじんだ色になっていきます。玄関のたたきを見た奥様が一言、「これで終わりですか?」とのことでしたが、最初は素朴な仕上がりなんですよ。大きな時間で言えば、木と同じですね。長い時間を経て、ゆーっくりと私たちと共に変化していきます。その感じを愉しんでください。
このS邸の土間は玄関からキッチン横の奥様の趣味の小部屋(手芸の部屋)まで連続しています。外から内と同じ素材を施すことで、より内の中にある外というあいまいな雰囲気を出しています。こちらは、玄関を広く感じさせるゆとり効果と、機能性を持った土間になります。買い物から戻ったら、こちらから入ったほうがだんぜん楽ですし、シューズクロークの役割も兼ねています。
特に、玄関とキッチンがリビングなどを介してある場合には、直接行ける土間は大変便利です。食品庫という機能をくっつけるという手もありますよ。

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