上棟の一日

Bio森の家(神ヶ谷町)Bio森の家(神ヶ谷町)
いよいよ待ちに待った上棟の日です!空は青く朝から賑やかに「かけや」の音が響きわたります。「かけや」とは大きい木の金槌?といったら分かりますか?この日は、いつもより多い人数の大工さんに入ってもらい現場も賑やかです。
入政では、二日間かけて建方(たてかた)をします。入政の建物には、化粧材が多く使われているので余裕を持って丁寧に作業を進めていく必要があるからです・・・化粧材とは隠れない魅せる材のことです。皆さんがよく知る上棟式や餅投げは二日目のクライマックスになります。
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建方の様子を見守るお施主さんと社長が見えます。季節もよく大安でこの日は世間のどこの大工さんもひっぱりだこだったようです。
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一服は午前と午後の2回。お茶菓子と飲み物を用意していただきます。肉体労働の大工さんにはお腹にたまるお茶菓子が好まれるんですね。・・・結構減りますヨ。
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お昼にはちょっと高級なお弁当をいただきました。お吸い物までつけていただいて、ご馳走様です。食べ途中の写真でスミマセン。
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午後4時を過ぎると近所の方や通りすがりの方々(?)がどこからともなく集まり出しました。(・・・実は事前に餅投げ予告看板とチラシを作成してみたんです。効果大?田舎に関わらず予想以上の人手にビックリ!)前日の雨で地盤がぬかるんでいたため急遽ブルーシートを敷きました。こうして外は用意万端!一方、中にはお餅がいっぱい用意されています。お菓子も見えます。餅投げについていうと、地方にもよるので全てのお施主さんが餅投げをされるわけではありません。餅投げをするとすれば、投げ餅は2俵くらいが一般的で、1俵5~6万円くらい。実はお店によってお餅の質もいろいろあるとかないとか。その他、四方餅、お供え餅、お菓子、投銭(白い紙に包みます)などもご用意いただきます。お施主さんにとってはたいへんな費用です。
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その頃、屋根の上では上棟式が行われていました。お施主さんにご署名いただいた梵天がたちました(地鎮祭の時の梵天を上棟の日まで入政でお預かりします)。ご長男もぜひ上りたいということで特別に参加。お子様の場合は、必ず大人がピッタリと付き添っていただきます。たいていは、お施主さん、社長、棟梁の三人で行いますが、人数は奇数が縁起が良いとされています。そのため人数合わせに親族の方や大工さんが上がることもあります。お神酒を三ヶ所にお供えしてお清めの塩をまきます。最後に乾杯して降ります。この間7~8分ほどです。斜めの屋根の上で滑らないように足止めの木を留めて何とかがんばります。当然ですが、勾配が急だときつくなりますよ。施工会社によっては、二階で行うところもあるようです。・・・しかし、入政は昔から屋根です。
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餅投げって結構難しいです。公平にまきたいじゃないですか。子供のところにはお菓子を投げてあげたいとか、いろいろ事前には考えるんでしょうが、まずその通りにはいきませんので。 僕も投げまーす!お友達に届いたかな?この日のことは一生忘れないね。
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午後6時夕暮れ時。長い一日も終焉に近づきます。お施主さんより労いの言葉があります。そして、乾杯!昔と変わったところは、車で帰る大工さんはお茶になったということ。この宴会が時代と共に簡素化されてきたのには、飲酒の取り締まり強化にあるところが大きいでしょう。
一服時やお昼に登場していたテーブルやベンチは入政で用意します。このベンチは組み立て式になっていて便利なんですよ。入政のイベントの時にも登場します。
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約1時間ほどでお開きに。お施主さんからお赤飯などの折り詰めとお餅、御祝儀が手渡されます。さて、明日は現場もお休み。来週からは窓が入り、ソーラーれんが搭載されます。
※ 上棟行事の習慣、しきたりなどは地域によって多少異なります。入政では、事前にお施主さんと相談し一日の流れを決めています。

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