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おうち時間を楽しむ、豊かな暮らしができるウッドデッキのすすめ

2021.08.30

室内でない外でもない空間。建築では「中間領域」と呼ばれています。リビングにウッドデッキを付けると、こんな効果があります。

効果1. 床が拡張されたような錯覚で、室内を広々と感じさせてくれる

リビングの延長となるような大き目のデッキを造りましょう。室内からの視線が掃き出し窓を超え、床が連続して見えるため広く感じられませんか?室内と外空間の境界線が緩やかになり、視線は室内から外へと向かう仕掛けです(デッキが無いところを想像してみてください。窓際で外と室内が分断されてしまいますね)。 ぜひ、外には「緑」を用意してください。デッキ前には大きな窓が効果的です。

リビングの床とL型に繋がるデッキで広々効果

南北の暮らしを愉しむ家/浜松市北区三ケ日町

窓の先、木塀までが一つの空間に。窓を引き込むと、リビングが延長されたような効果に。

障子と窓を引き込むと、窓際がすっきり大開口に(写真では分かりやすく障子と窓を少し出しています)

大屋根、通り土間のある家/浜松市西区伊左地町

ダイニング・居間の横に濡れ縁を出して広々効果

大きな吹抜けのある同居型2世帯住宅/浜松市中区広沢

効果2. アウトドアリビングがしやすくなり、日常的に庭が利用しやすくなる

リビングから繋がる大きな大きなデッキ

広々子供空間、伸びやかな大屋根の家/浜松市西区雄踏町

コロナ禍で「おうち時間」が増えていますが、家づくりでは、日常的に家で過ごす時間を意識することが求められています。「楽しく暮らす」をキーワードに家族で過ごす豊かな時間を重要視する間取りを考てみましょう。間取り効果で、家族関係を良好にしながら、暮らしの豊かさを深めることができます。

このように、室内のリビングやダイニング空間とつながるように大き目のデッキを設けると、暮らしの楽しみが広がります。デッキは室内と庭の受け渡しをしてくれるため、自然と気軽に庭へと(外へと)出入りできるようになります。デッキにテーブルをだして朝食をとったりお茶をしたり。BBQをするなら、専用に屋外電源やシンクがあるとなお便利。気軽に家で楽しめるおうちBBQなら平日でもいいかも。

キッチン横にデッキを造ると、料理が運びやすいため外ランチがしやすくなります。キッチン横に一部屋ある感覚で使えます。大きな掃き出し窓は出入りがしやすいので、やはりデッキに接する開口部は大きくすることがポイントになります。

DIYできるラーチ合板の家/浜松市東区有玉南町

昔からあるような軒下の縁側(濡れ縁)は、夏の日差しの室内への侵入を遮ってくれる役目もあります。腰かけて庭を眺めることができ、ちょっとした来客にも気軽に対応できる場所です。庭に植栽を施すことで、通りからの視線も遮られ、快適な縁側となっています。

室内と庭に大きな段差がある場合、デッキ(濡れ縁)を挟むことで庭への出入りのしにくさを緩和できます

リビングの南角に合わせたウッドデッキ。奥行きが無い手前は縁側のように使える

アイランドキッチンと芝生の家/浜松市東区神立町

入政建築では、暮らしを豊かにする日常的に使えるスペースとしてデッキをご提案しています。家づくりのプランにおいて予算的な問題があった場合、一番に削られてしまいがちなのがデッキ。でも、住んでからの暮らしを長~い目で想像してみてください。デッキは暮らしを外へ広げてくれる装置です。外構として外からの見え方だけでデッキを考える方がまだまだ多いと思いますが、デッキは内側からの使い勝手、良い点が多いものだと思います。

入政建築が造る木のデッキは年月とともに朽ちていく自然素材、本物の木でできています。外構屋さんではなく、大工さんが造ります。木のデッキはメンテナンスが必要ですし、風雨にさらされるので10~15年ごとの更新が必要になります。それに比べ、人工素材のウッドデッキは腐らないし、耐久性も天然木の2倍程度あるそうです。けれど、本物の木の風合いは本物でしか出せないものです。自然に古くなっていく過程も味です。もし、どちらの素材にしようか?と迷ったら、家とのバランスで素材を決めたら良いかなと思います。家が自然素材の家であれば、本物素材でウッドデッキを造りましょう。

また、敷地が広くて手入れが大変な場合も、思い切って大きなデッキという手が使えます。

広い敷地は管理が大変です。庭をきれいに保つためには雑草をなるべく生やさないこと。雑草が生えてしまうスペースを少なくしましょう。砂利を敷く、下草を敷き詰める等の雑草対策はもちろんですが、合わせて大きめのデッキを造るというのもおすすめです(もちろん、デッキ下には草が生えないように対策します)。デッキの一部を切り取って木陰になる雑木を植えると、立体感が出て素敵な空間になります。他スペースとの植栽のバランスをとることもできます(既存の木があってもこうすれば大丈夫)。地面へ降りる階段を取り付ければ室内と外がつながります。

広報 すずき

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