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自然農法講座(第12回)作づけ計画と畑の管理編【浜松市工務店】

2023.02.08

育ててみたい種(固定種)を数種類用意しました。「四葉キュウリ」「伊勢ピーマン」「東京五角オクラ」「真黒ナス」「おおたけミニトマト」等々。次回、ビニルポットに蒔く予定です。せっかくなので、昨年に自家採種したものと購買種の成長比較をしたいと思います。また、肥料育ちと腐葉土育ちの比較も試みます。

一方、畑では、苗を植える畝の準備をしておきます。畝には土が乾燥しないように数日前にスタッフが草をかぶせたばかりです。種まきや苗の植え付け時までこうしてなじませておくそうです。モリモリの草を分けると、なんだかやさしい温かさがありました。適量が分からなかったので若干草を盛りすぎたかもしれません。

本日は、60センチ間隔に穴を掘り腐葉土を入れる作業です。腐葉土は川田先生の畑のもの。ハルモモファームの中でも柔らかい土だそうです。混ぜて苗づくりにも使います。今年はポットの苗を必要個数にしぼり、計画的に栽培します。昨年は、苗ポットの数が多くて水やりが大変だったことと結局は無駄にしてしまった経験からです。

こちらは、2ヶ月ほど経ち、やっと目が出てきたそらまめ。

「生きていた・・・・そこに居たんだ!」まさにそういう感じです。出てこないねーなぜだろう?と話していましたから( ;∀;)寒かったのかな?

収穫時期がぎりぎりになっても、細くて小さな大根です。同じくカブも。

通常より小さくても味はホンモノ。好き好きですが、昔の濃~い味がします。人参は人参臭いけれど同じくらい甘いから生でも食べることができました。小さいのでまるごと野菜スティックです。

無消毒だから生で皮ごといただけるので、味がよくわかります。そして蒸すとなお甘い。小さくても(生育不良でも)この味を知ると、「やっぱり自然農法いいかも。今年はもう少し大きく育てたい」と思いました。

見かけではないんです。食べないと分かりません。

収穫した大根、ニンジン、カブ。写真だと悪くないですね~うまい具合に大きさが分からなくて。実際のカブ、4センチくらいです。

お知らせ:次回、自然農法講座(第13回)は、3/11(土)10:00~「種まき」

広報 すずき

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