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自然農法講座(第20回)グリンピースの種蒔き編【浜松市工務店】

2023.11.04

秋晴れ~畑仕事をすると汗ばむ陽気です。10月に蒔いた生育中の大根をぐりぐりと引き抜きます。残り大根が10㎝間隔になるように間引き調整です。引き抜いた大根は根を伸ばして長くなっていました。うまく育っているところを抜いてしまうのは忍びないのですが、これもちゃんといただきます。

間引き後の様子。だいぶすっきりしました。

変わった先の道具が登場。四角いふち。土をこそげながらならす時に使います。腰を曲げずに使えるので楽ちん!「削っ太郎スリム」という川田先生の道具です。

無農薬、大根の葉

間引いた大根はかなりの量。味噌汁の具やごま油で炒めてふりかけに。無農薬で貴重。

大根は、蒔いた種がほぼ発芽した様子で、間引き後も67本を残すことが出来ました。今後の生育が楽しみです。間引いた小さな大根は、お味噌汁にしました。

こちらの味噌は、昨年収穫した大豆から手作りしたもの。濃い色になっていますね。手作りならではのの香りがします

味噌汁の写真は撮り忘れ。

グリンピースができすぎちゃう心配?

本日のメイン。グリンピースを畝の半分に蒔きました。1畝分も蒔いてしまうと、グリンピースだらけになってどうしてよいか(マメ科は、昨年の経験から収穫がたっぷり見込めそう。調理法が豆ごはんくらいしか思いつかない)分からないからです。残りの半分には「大型サヤえんどう」を蒔きました。お店に出回らない珍しい種類のえんどうです。こういうのが畑をやる楽しみでもあります!

その他の畑。

こちら、サツマイモ。一番よく育っていそうなところでこの程度(T_T)の大きさしか。どんな所でも収穫できると言われるサツマイモがこのような状況です。畑の真ん中辺は、まだまだ土が良くないということです。これ以上置いても成長しそうもないため収穫します(今年の冬は、購入したサツマイモで焼き芋になりますね)。

順調な大豆です。まだ半分しか枯れていませんが、11月下旬頃になれば刈り取りができそうです。昨年の2倍量は収穫できる見込み。脱穀がたいへん~

これは便利、シーンに合った農作業道具

農作業は道具が命。こちらは畝たての最後に登場する道具です。表面の土をならす際に使う道具で、名は不明。昔の人は考えたものですね。畑仕事を手仕事で行うのは重労働です。

この道具は、いつからいりまさにあったのか・・・セメントを混ぜるスコップ等と一緒に農作業道具が収納してあるため、ただでさえ畑で使う物と判別しにくい状況(笑)

先代の前くらいからでしょか?目にしたことはありましたが、この時のためにある道具なのだと知りました。ずいぶんと長持ちしている様子。土を落としてまた収納。道具は使ってこそですね・・・

次回、自然農法講座は2024年1月になります。

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