BLOG ブログ

自然農法講座(第21回)だいずの脱粒編【浜松市工務店】

2024.01.13

昨年の12月に刈り取って、ガラス温室に保管しておいた大豆。密かにパンパンとはじけて8割近くが自然脱粒した様子でしたが、まだまだ残っているものがあります。本日は、軽トラックの荷台にブルーシートを敷き、バキバキと音を立てながら大豆を踏みふみ(?)します。こうするとカラカラに乾いたさやに残っていた大豆がうまい具合に飛び出します。ここから大豆を拾いあげるのもすべて手作業で行います。

ガラと大豆を選別するには、網目の大きさが違うザルで何段階にも分けて振るいます。

最後は扇風機の強風で小さなガラを除きます。うまい具合に、ほとんど大豆だけが下に落ちました。

この後、洗って沈む大豆を乾かして完了になります。今日は疲れてしまったので、また後日( ;∀;)

確実に昨年より多い収穫量。これで味噌づくりができます!

自然農法の大根の葉でふりかけ

畑で育った大根が収穫時期を迎えました。今年の冬は、大根も葉っぱも元気に大きく育ちました。スーパーではその多くが切り取られてしまう大根の葉ですが、収穫仕立てならピンンピンしています。しかも無農薬ですから、いただかない手はありません(2日目にはしおれてしまうのでお早めに)。

というわけで、葉付きの大根が手に入ると必ず作る大根のふりかけをご紹介。葉は茹でずに炒めてしまうので簡単です。細かく刻んで好みの口当たりに。硬めのじゃこと胡麻、かつおぶしを入れて味付けはめんつゆ。薄味にしてたくさんご飯にかけていただくのが我が家流。

ふりかけなら、たくさんの大根の葉を一度に消費できます。

大根の葉には、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンK、葉酸などが豊富。しかもβ-カロテンは根には含まれない栄養素。一般的に手に入りにくいのですが、根より葉のほうに栄養があるなという印象です。

次回、自然農法講座(第22回)は、2/3(土)10:00から。夏野菜の計画と畝づくりの予定です。

広報 すずき

image01 image02 image03 image04 image05 image06 image07 image08 image09 image10

無料相談 無料相談