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「aisuの家」の基礎は、べた基礎(地中梁)

2025.02.05

基礎のつくりかたは、各社様々あります。

いりまさでは、べた基礎を採用しています。

コスト面のメリットが大きい布基礎でも、強い基礎はできますが

あえて、べた基礎を採用しています。

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ブログがのぞけます。)

Iさんの家が、浜松市中央区で進んでいます。

aisuの家」で設計施工しています。

基礎工事が終わり、来週上棟予定です。

Iさん、おめでとうございます。

本日は、基礎の話。

基礎の形状は、一般的な木造住宅ですと、3種類。

①布基礎

②べた基礎

③べた基礎(地中梁タイプ)

ちゃんと計算を行えば、どの基礎を選択しても、建物の強さは変わりません。

コンクリート量や、鉄筋量も少ない布基礎(コストメリットが高い)を採用しているハウスメーカーさんも多いです。

aisuの家の基礎形状は、コストは若干あがりますが、

びおソーラーを採用しているので、べた基礎(地中梁タイプ)を採用しています。

びおソーラーは、床下に暖気を送ります。

暖気は、床下を「まんべんなく」通って、1Fの床上に上がってきます。

「まんべんなく」がキーワード!

内部に、基礎立ち上がりが多いと、空気が「まんべんなく」回りません。

立ち上がりを極力少なくするために、べた基礎にし、地中梁という梁を地中に埋設します。

地中梁のおかげで、立ち上がりが少なくても、基礎剛性を確保することができます。

通常のべた基礎だと地中梁がないため、剛性を高めるためい、内部の立ち上がりは必然的に増えます。

床下の空気をまんべんなく回すため、立ち上がりを極力減らしたい

びおソーラーの性能をより効果的に発揮させるために、地中梁タイプのべた基礎を採用しているのです。

完成した6M×6Mの基礎です。立ち上がりが一部のみ。非常にシンプル。

この基礎の内部は、

黄色のバンドがついている鉄筋が、地中梁の大切な鉄筋(主筋)です。

家の強さは、もちろんですが、家の空気の流れも考えて基礎をつくります。

できちゃうと、こんなもんかぁW

なんですが、基礎形状もちゃんと理由があるのです。

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