週末は、長男のサッカーの試合。
なかなかハードな相手で、、、、、
1試合目→1-2敗退
2試合目→1-6敗退
厳しい現実を突きつけられたKakuroFC6年生。次だ!
諦めない姿がかっこいいよね。自分自身にも常に問いかけたいな。
気を取り直して、リノベーションの完成見学会が開催されています!
マンションのように暮らしたい。築40年実家リノベーション完成見学会
ぼくの目線で語る「見どころ」を紹介します。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ブログがのぞけます。)
駐車スペースと玄関の関係を再構築
元々、車は、西側に1台しか止めることができませんでした。

北側にスペースはありましたが、物置小屋を建築していたため、車を置くスペースがなくなってしまっていました。

*左側の小屋は、物置小屋。
そこで今回は、北側に車が入れられるよう改修。

勝手口の位置を移動し、採風タイプの引き戸+土間収納付きの「家族の入り口」へと進化させました。
キッチンを「暗い北側」から「明るい南側」へ

元のキッチンダイニングは、北側でした。
40年くらい前の日本家屋は、この配置が一般的。
今の暮らし方にフィットさせるように、キッチンダイニングを南側の和室へ移動しました。


対面タイプのキッチンとしています。
背面には、いりまさでつくった造作棚がついています。
南側の美しい庭を見ながら、キッチン作業ができるのは魅力的です。
これにより、太陽光が入る明るい空間で毎日のごはん支度ができるようになりました。
元のキッチンだった暗い場所には、お風呂・洗面・収納を一体的に配置し、家事動線もスッキリ。

残された和室の柱にもひと工夫

構造的に抜けない角の柱には、以前の和室時代の加工が柱に、残っていました。

大工さんが丁寧に埋め木し、塗装仕上げを施すことで、1本の美しい柱として再生。
残す選択
もともと面積に余裕のあるこのお宅。
南東の和室はゲストルームとしてそのまま活かすことに成功しました。
伝統的な船底天井は、もとのまま利用し、
内壁は、漆喰塗りに更新しています。
(まだ工事中のため、畳が設置されていません)

和室の前には、屋根がしっかりかかり、夏の日射熱の影響も受けずらい構成になっています。

ゲストもゆったり過ごせる空間として再生。
漆喰の質感も、いい感じです。
玄関の天井も、既存の天井をそのまま利用しています。

いいものは残す。
実は、他にも残しているものが・・・
和室の床柱を、違う場所で使用しています。これは、現場でみて確認してみてください~
すべてを新しくしないのも、リノベーションで大切にしているポイントです。
木製サッシ×自然素材の質感
今回のリノベーションでは、リビング部分に、木製サッシを採用。

仕上げ材は、
- 床:アカマツ無垢材
- 壁・天井:AEP塗装+ルナファーザー貼り
シンプルだけど、素材の良さが際立つ組み合わせです。
現在製作中のウッドデッキが完成するれば、庭にもすぐでれる、外つつながる場所ができます。
南側には大きな庭があるので、外からの視線も気にせず、開放的な暮らしができそうです。
素晴らしい石積みと、アプローチ

石でできた素晴らしい石積みのおかげで、時がたっても、飽きることがありません。

美しいアプローチを通って、玄関に。
すでにあるものを生かすために、修繕が必要な場所を、最低限修繕する程度です。

外観は、ホワイト×自然素材の優しい表情
外壁は、ガルバリウム鋼とオリジナル左官仕上げのツートンカラー。
1階部分は、オリジナル左官仕上げ。
2階部分は、ガルバリウム鋼板の小波板張りとしています。

屋根は既存の瓦を補修しながら再利用。
軒天には、杉板を張って耐久性も確保しました。
白を基調にまとめることで、和風モダンになりすぎない、優しい印象に仕上がっています。
もっと見たい方はこちら!
見学会の詳細・ご予約はこちらから👇
マンションのように暮らしたい。築40年実家リノベーション完成見学会
~7/6(日)まで開催していますので、
お時間ある方は、ぜひ一度ご覧ください。
*予約制になっています。