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家は建てて終わりではありません。家守りという仕事

2026.03.11

家づくりは、ワクワクするものです。

人生を彩る家が、「こんな家だったらどんなに楽しいだろうか!」そんな想像をふくらませながら、形になっていきます。

それと同時に、大切なことがあります。

それは、その家をどう守っていくかという視点です。



暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ブログがのぞけます。)

家づくりというと、どうしても「建てること」に意識が向きます。

間取りを考えたり、素材を選んだり。
打ち合わせを重ねながら、少しずつ家が形になっていく時間は、とても楽しいものです。

でも、その家に住む時間はどうでしょうか。

多くの場合、20年、30年、もっと長い時間を過ごす場所になります。

その長い時間の中で、家をどう守っていくのか。

そこまで考える機会は、意外と少ないのではないでしょうか。

家づくりの仕事をしていて、よく思うこと。

それは、「家を建てるより、家を守ることの方が難しい」ということです。

家を建てる期間は、だいたい1年ほど。その時間は楽しいです。

でも、その家に住む時間はどうでしょうか。

多くの場合、20年、30年、もっと長い時間を過ごす場所になります。

それだけ長い時間を過ごすのに、「その家をどう守っていくか」まで考える機会は、それほどないような気がします。

一瞬かっこよくても、長くその機能が果たされなければ意味がありません。

仮に持ち主が変わったとしても、「これを大切にしたい」と思えるものか。

そんな長い視点が大切だと感じています。

家は、建てて終わりではありません

先日、1年の定期訪問に伺いました。無理なく、着実に家が整えられていく様子を見ると、この仕事をしていてよかったなと感じます。

家は完成した瞬間がゴールではなく、そこからがスタートです。

雨風にさらされながら、毎日の暮らしの中で、時間を重ねていきます。

だからこそ、定期的な点検やメンテナンスがとても大切になります。

ちょっとした不具合も、早く見つけて直せば大きな問題にはなりません。
(入政建築では、月に1万円程度、修繕費として積み立てていくことをおススメしています。)

逆に、気づくのが遅れると、直すのに大きな手間がかかることもあります。


家守りで大切なのは「距離」

家を守っていくうえで、とても大切だと思っていることがあります。

それは、距離です。

何かあったとき、すぐに相談できるか。すぐに見に来てもらえるか。

この違いは、とても大きいと感じています。

ぼくたちの施工エリアは、湖西・浜松・磐田・袋井。

我が町がある浜松市中央区大久保町から、車で1時間以内を施工エリアの目安としています。

会社が遠いと、どうしても対応に時間がかかります。

工務店が近ければ、「ちょっと見てほしい」というときにもすぐに駆けつけることができます。


入政建築の定期訪問

入政建築では、家を建てていただいたOBさんのお宅へ、20年までの定期訪問制度を設けています。

(最近、定期訪問制度が10年 → 20年に変更しました。HP上は、まだ変更されていません。)

定期的にお伺いして、

・建物の状態
・設備の様子
・暮らしの中で気になること

などを確認させていただきます。

定期訪問は無料で行っていますので、気になることがあれば遠慮なくご相談ください。


木の家は、手をかけながら育てていくもの

木の家は、使いながら少しずつ育っていく家です。

例えば、木製デッキ。

とても気持ちのいい場所ですが、きちんと手入れをしていくことが大切です。

いま入政建築では、木製デッキの10年保証も視野に入れて、制度づくりを検討しています。

まだ正式な制度にはなっていませんが、「つくって終わり」ではなく、長く使い続けてもらう仕組みを整えていきたいと思っています。

本当の仕事は、家守り

家を建てることは、ぼくたちにとって、大切な仕事です。

でも、本当の仕事は、そのあとにあるのではないかと考えています。

家を建てたあとも、ずっと関わり続けていくこと。

そこが、ぼくたちの本当の仕事だと思っています。

困ったときに、「そういえば、入政さんに聞いてみよう」と思ってもらえること。

そんな関係を、これからも大切にしていきたいと思っています。

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