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屋根断熱を採用してます。材料は、フェノバボード

2023.01.18

暮らしをつくろう。大切な人との時間を大切に。

正しさより、楽しさを追求する。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

入政建築に、ドドーン!と積み重ねられた、建材。

これは、屋根で使う断熱材、フェノバボードという材料です。

本日は、この断熱材と屋根の断熱工法についてのお話です。

まずは、材料について。

フェノバボードのメリットは、3つ!

①断熱性能が高いので、薄くても性能を発揮してくれる。

②断熱性能が、経年変化で落ちにくい。

③防火性能がある。

いいことばっかりの材料。ちょっと、高いのが難点かな。

次は、工法です。

屋根の断熱工法は、大きく分けて2つあります。

天井断熱と屋根断熱。

入政建築では、屋根断熱を採用しています。

屋根の中に、断熱材を充填しているので、熱が室内に入ってくるのが遅くなります。

熱が入ってくるまえに、夜になってしまうので、屋根から侵入する熱から室内を守ってくれます。

実際の現場を見てみましょう。

屋根合板の上に、垂木という木材をいれます。

垂木の間に、このフェノバボードを充填していきます。

材料でも工法でも、一長一短があります。屋根断熱も同じ。

屋根断熱のメリット

①室内に、熱を伝えずらい。

②結露の心配がない。

③勾配天井など、屋根形状をいかした室内が可能。ロフトがある家は、屋根断熱が向いています。

屋根断熱のデメリット

①天井断熱より、コストアップする。(2重屋根になるので、木材量も増える)

*コスト重視の場合は、天井断熱を採用することもあります。どこかで、天井断熱についても語るブログを書きます。天井断熱は、天井断熱の良さがある。そんな話。

自宅(Sukura-3)も屋根断熱を採用していますが、夏でも、そんなに、暑くありません。快適です。

材料や、工法は常にアップデートしていきます~

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