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建築コスト削減するなら、「ベース」の大きさを変更しよう。

2023.02.20


暮らしをつくろう。大切な人との時間を大切に。

正しさより、楽しさを追求する。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

「どのように、建築コストを削減できますか?」とお客さまからよく言われます。

本日は、建築コストを削減できる一番効果的な手法をご紹介します。

【建築コスト削減するなら、「ベース」の大きさを変更しよう。

入政建築では、「ベース」と「下屋」という考え方で、プランを行います。

「ベース」とは、家の根幹となる部分のこと。(下の写真では、2階部分まである部分)

「下屋」とは、ベースにくっついたもの。

例えば、寝室、和室、玄関、水廻り。

「ベース」の大きさは、敷地によって様々です。

6M×6M、6M×7M、6M×8M、・・・・

「ベース」から考えることで、耐震性もプラン時から考えることが容易になります。

また、四角の構造物なので、コストパフォーマンスも非常に良い。

「ベース」の大きさを小さくすることが建築コストを抑える一番効果的な手法です。

ベースの大きさを変えると、2階建てでは、面積が足りない場合があります。

その場合、2.5階建て(ロフトのような3階)も視野にいれて検討しましょう。

6M×6Mの2.5階建ては、108㎡(32.6坪)

6M×9Mの2階建ては、108㎡(32.6坪)

同じ面積ですが、6M×6Mの2.5階建て(ロフトのような3階)のほうが、リーズナブルに建築できます。

「ベース」を大きくすると、基礎、屋根が大きくなるため、予算が上がります。

「ベース」が小さいと、基礎、屋根が小さいので、面積の割にリーズナブルな建物ができます。

また、「ベース」を小さくすると、外部の空間も増えるため、庭を楽しむ豊かな暮らしも楽しめます。

実は、Sukura-3もベースを小さくして2.5階建ての家です。

2.5階部分(ロフトのような場)は、子どもスペースに利用しています。

すごく気持ちのいい場所です。

平屋の人気がすさまじいですが、多層の家も、おススメです。

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