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自然農法講座(第13回)種蒔き編【浜松市工務店】

2023.03.28

春の種蒔き

春らしい暖かな日、芝生で種まきです。蒔いたのは、トマト、ナス、キュウリ、ピーマン、カボチャ、レモンバジル。市販の種と自家採種、双方の生育の違いなどを比べてみようと思います。瓶に入っているのが自家採種です。(オクラはもう少し後に畑へ直蒔きすることにしました)

ふーっと吹けば跳んでいくような小さな種。先生が丁寧に蒔き方を指導してくださいました。種を置く方向があるとは知りませんでした。種の種類によってはどうしたら発芽率が良くなるか?のちの生長を考えて置く方向というものがあるのだそう。ただ蒔けばいいというものではないんですね( ;∀;)

板で線を引いて、その列に沿って種を蒔きます。土を平らにする際にも板切れを使いました。意外ときっちり繊細な作業です。ビニールポットにも蒔いて本日は終了!

のち・・・生育の様子。草か野菜か?

カボチャときゅうりの生長が早いです!4日ほどで発芽しました。暖かくなると一晩で別モノのように生長。未だに遅いなぁと感じるのがトマトとピーマンとなす。雑草の生長が目まぐるしく、あっという間にそれらは見分けがつかなくなりました(ちなみに初めから見分けられていませんけれど)。

草は、根が1本だけすーっと伸びた小さい小さいうちにピンセットで抜きます。この時期を逃すと、根が横にも張ってきて抜きにくくなるからだそう。庭の雑草も早いうちに除く方がらくですね。

困って放置していると、川田先生が野菜の「芽」を見極めにきてくれました。「芽」では?と思っていたものは雑草。素人の自己判断はいけません。ピンセットで黙々と草取り。無心になれます。川田先生はピンセットの先の形にもこだわりがあります。どのような形がいかに抜きやすいか?と効率を極めてのこと。

余談ですが、私は草取りが好きです。特に抜きやすい草が好きで草取りを始めると止まらなくなります。抜きにくい草は見て見ぬふりをすることもありますが、草が抜ける瞬間は気持ちがよいです。きれいになって達成感も味わえます。入政建築の敷地内には草がたくさん生えます。これからの時期はタンポポが増殖します。

こちらは鉢上げのタイミングになったカボチャです。この作業も慣れらしいのですが、初めはうまく行きませんでしたが、数を作っていくと慣れてきます。

作業終了しました。なーんか、かわいいです。ずっとこのままでもいいんじゃないかと思うくらい?

種蒔き直後から、夕方~朝まではビニールをかけて保温し、最低気温7~8度くらいをキープしてきました。今までは簡易的にビニールを掛けていたのですが、不安定すぎていまいち隙間がありました。苗が育ってきて高さが必要になってきたため、大工さんに頼んで骨組みのようなモノを造ってもらうことにしました。

そしてわたしが描いた絵がこちら。こんなモノがほしい・・・

大工さんの仕事。わたしの想像を超えてきました(笑)

午後3時頃、窓を閉めてビニールをかけて温かさを閉じ込めます。

次回、自然農法講座(第14回)「植え付けと手入れ」は、4/8(土)10:00~12:00。こちらからご予約ください!

広報 すずき

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