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「建物を外から見る」 里山のある町角in袋井宇刈/定例会 @入政建築

2024.04.20

「湯道」という映画を、アマプラで見ました。

湯で、人を幸せにする。

ほっこり、楽しく、考えさせられる素晴らしい映画でした。

風呂さいこーーーーー

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

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先日、いりまさの森で里山のある町角in袋井宇刈の定例会が行われました。

(皆様、遠くまで来場ありがとうございました!)

現在は、9つの敷地に、9つのプランができあがった状態です。

今回の定例会では、建物の屋根の形や、外観について多く時間を使いました。

9つの建物が、どのようにつらなるのかを、アトリエ樫さんがパースに起こしてくれました。

それぞれの会社の個性が発揮された住宅展示場ではなく、

町の風景として成立する建物の在り方が議論されました。

一つのエリアの中に、どんな建物を建築するのかという、大きな視点で建物を考える重要性を改めて感じました。

議論された内容は、

・9つ全部のまとまりで考えるというよりは、エリアにわけて、エリア別で考えたほうがまとまるのではないか。(屋根の形状や、素材なども)

・お隣との関係は、非常に重要。プライバシーを守りながら、気持ちよく開ける住環境を、つくっていくの重要。

・建物の高さや、屋根の形状、建物の向きは、エリアのバランスをみて決定したほうがよい。

・集まって暮らす意味を再確認すること。

入政建築担当のH区画は、高い位置に立地し、道路側からは見上げるような印象になります。

屋根の形状や、軒裏(屋根の裏)の表情が重要ではないかというご意見をいただきました。

家自体が、町の中でどうみられるか。

私たちの建物が、このエリアにとって重要な意味を持ちます。一つの敷地ではなく、9つの敷地の集合体として考えるべきです。

(*いや、この視点は、袋井宇刈のプロジェクトだけではなく、一つ一つの敷地に建物を計画するときもすごく大切な視点ですね。)

今ある案をよりブラッシュアップしていきます。

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