1. 理想の家を一からつくる「自由設計」という選択
入政建築は、創業以来「自由設計」を基本とした家づくりを行ってきました。
お客様の思いや暮らし方に寄り添い、土地の特性を読み取りながら、理想を一から形にしていく。自由設計には、そんな大きな魅力があります。
すべてを自分たちで決めていくプロセスは、こだわりたい方にとっては何よりの楽しみでもあります。間取り、動線、素材やデザイン・・・細部まで納得いくまで向き合いたい、という方には最適な方法です。
ただその一方で、「どこから決めていけばいいのか分からない」「自由すぎて迷ってしまう」「予算が大きくオーバーした」という声も、実際には少なくありません。時間や労力がかかりやすく、予算の見通しも立てにくいという一面があるのも事実なのです。

2. 分かりやすさと自由さのバランス「aisuの家」
そのような中で生まれたのが、「aisuの家」という新しい選択肢です。
aisuの家は、あらかじめ決められたベースの大きさの中で間取りを自由に設計できる、いわば「ちょうどよい自由さ」を持った住まいです。必要に応じて空間を加えることも可能で、生活に合わせた柔軟な対応ができます。
この仕組みによって、「家のスケール感」や「予算の目安」が初期段階で見えやすく、全体の計画を立てやすいのが大きな特徴です。
「すべてを自由に決める」のではなく、整えられた枠組みの中で自分たちらしい工夫を楽しむ——それがaisuの家の考え方です。枠組みの中の計画で住まい方は多種多様に変わります。
家づくりが初めての方、子育て世代や共働き家庭など、忙しい中でも自分たちの暮らしを大切にしたいという方にとって、分かりやすく、安心して進められる選択肢となっています。

3. それぞれの家づくりを、その人らしく
「aisuの家」は、完全に決まりきった規格住宅とは異なり、ゼロからつくる自由設計でもありません。両者の間にある、ちょうどよいバランスの家づくりのかたちとして、今の時代に合った方法のひとつになるのではないでしょうか。
「自由設計」と「aisuの家」どちらが優れている、ということではなく、「どちらが今の自分たちに合っているか」が大切です。
「すべて自由に選びたい」方には、従来の自由設計を。「このくらいでちょうどいい」と感じる方には、aisuの家を。どちらにも確かな価値があり、入政建築では両方の選択肢をご用意しています。

お客様それぞれの考え方や暮らしに合った家づくりを、無理なく、楽しく。
私たちは、そんな家づくりを一緒に考えていけたらと思います。
4. 家づくりの過程を楽しんでください
家が完成すれば、「自由設計」でも「aisuの家」でも、過程の違いこそあれ入政建築の家。一見、どちらか分からないこともあるかもしれませんが、施主さんだけが分かっていればいいことです。
でもだからこそ、ご自身にとって無理のない、納得できる家づくりのかたち(方法)を選んでいただけたらと思います。家づくりは多いに楽しむべきものです。
広報 鈴木