設計って、誰がやるかで大きく変わります。
今回は、入政建築で一緒に家づくりをしてくれている、設計スタッフの「てつさん」こと鈴木哲和をご紹介します。
実は10年来のご縁がある人で、まさか同じチームで働くことになるなんて…!というエピソードから。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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設計がうまい、と思ったあの頃
鈴木と初めて会ったのは、10年ほど前。
「秋山設計道場」という設計の学びの場で出会いました。
ぼくは、入政建築の設計という立場で参加。てつさんは、他の工務店の設計で参加していました。
そのときから、ぼくは心の中で思ってたんです。
「この人、設計うまいなぁ」って。
まさか一緒に働く日がくるなんて、夢にも思っていませんでした。
でも今は、入政建築にとって頼れる設計仲間のひとりです。

プランって、考えだすと止まらない
設計って、やろうと思えばいくらでも考え続けられる果てしない世界。
でも、どこかで「えいっ」と決めないと、前に進めない。
てつさんは、この「えいっ」ができる人です。
もちろん、そこには主観も入ります。
だからこそ、ファーストプランは完璧じゃなくていいと思っています。
ファーストプランは設計者の主観でつくるもの。そのまま建てる人はほとんどいません。でも、それでいいんです。
まずは方向性を示して、そこから一緒に悩んで、話して、整えていく。
その“はじめの一歩”をちゃんと出せるのが、鈴木の強さです。
設計って、ほんとに奥が深い
暮らしの実感、現場の実感、そして予算感覚。

そういうリアルな積み重ねが、設計に深みを与えてくれます。
なかでも、てつさんのすごいところは、寸法感覚がずば抜けていること。
こればっかりは、図面の勉強だけじゃ身につかないんですよね。
考えてつくって、反省して、また考えて。
その繰り返しで自然と身についた「ちょうどいい」があるのかな?
話をちゃんと聞ける設計士です
設計って、図面を引くだけじゃなくて、
お客さまの話をちゃんと聞いて、その想いを汲み取ることが大事。
正直、設計がうまくても“寄り添うのが苦手”な人もいます。
でもてつさんは、話を聞きながら、柔軟にかたちにできる人。
しかも、ただ聞くだけじゃなくて、プロ目線で一歩引いた提案もできる。
器用だけど、軽くない。
丁寧だけど、進みがスムーズ。
そんなバランス感覚を持ってる、数少ない設計士の一人です。
一人の設計者として、ほんとに頼りにしています。
きっと、あなたの暮らしをいい方向に導いてくれると思います!
