我が家には、サッカーをやってる男の子が二人います。
帰ってくると、靴も服もびしょびしょ、砂まみれ、足もまぁ臭い(笑)
そんな日々を見ていると、自然と“男の子のための家”ってこうなるよなと実感します。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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ぼく自身も、子どもの頃は外で泥だらけになって遊ぶ毎日。
特にサッカーではキーパーだったので、帰ってくると服も体も泥まみれ。
その記憶から、「外から直接お風呂に入れたら最高だな」と思っていたんです。
その想いが、今の家づくりにそのまま活かされています。

■ 脱衣室へ“直行できる”勝手口
今の自宅には、玄関とは別に勝手口をつけました。
そこから脱衣室に直行できる動線をつくっています。
そのすぐそばには、外水栓とステンレス流しも設置。
帰宅後、まず靴や練習着をサッと洗ってからお風呂へ。
家の中が砂まみれにならないし、なによりスッキリする。
我が家の長男(小学6年生)は、KAKURO FCでサッカーに打ち込んでいます。
練習場所は近所の神久呂中学校。
…このグラウンドがまたすごいんです。
砂の量がはんぱない!!
練習が終われば、靴も靴下もジャリジャリ。
そして、足がまぁ臭い(笑)
だから帰ってきたら、まずこう言います。
「すぐ風呂行って!足だけでも洗ってくれ!」
この動線、ほんとに助かってます。

■ 最初、奥さんには理解されにくい動線でした
でも、この動線、奥さんにはまったく共感されませんでした。
「勝手口なんて、いらないでしょ?」
と、最初はバッサリ。
たしかに、よく考えると、女の子は泥だらけで帰ってくることがほとんどない。
玄関ひとつあれば足りるし、むしろ防犯意識から「家は閉じていたい」という感覚の方が強いのかもしれません。
■ 性別で変わる、家の優先順位
男の子は、外で汚れる。
女の子は、そこまで汚れない。
たったこれだけの違いで、家づくりの優先順位がまったく変わってくる。
でも、それは「どちらが正しい・間違っている」という話ではなくて、
「違いを理解して、認める」
ということが大切なんだと思います。

それにしても、大きくなったな。
男の感性、女の感性。
どちらも、家づくりに欠かせない視点です。
次は、女の子を育てているスタッフたちに話を聞きながら、【女の子の家はこうなる】を勉強してみようと思っています。
実際に暮らしている人の声から、新しいヒントが見つかるはず。
ではまた、続編で!