「間取り」よりも、まず配置計画。
ぼくたちのプランは、配置計画からはじまります。

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ブログがのぞけます。)
家づくりにおいて、「間取りがすべて」と思っていませんか?
ぼくたちは、間取りも大切にしていますが、もっと大切なことがあると思っています。
それは配置計画。

家の住環境は、その配置ひとつで大きく変わります。
たとえば
・隣家との距離や視線の抜け方
・日当たりや風の通り道
・車の出入りのしやすさ
・アプローチの導線や玄関の位置
これらはすべて、配置計画の良し悪しで決まってくるのです。

素敵な場所は、素敵な配置から生まれる。
だからぼくたちは、「配置計画 > 間取り」という考えを基本としています。
求める間取りを敷地に押し込むのではなく、
敷地に合った配置を先に見極め、そのうえで、内部のプランに主観や個性を反映していく。
この順番が、結果としてもっとも理にかない、デザインの良い住まいにつながっていきます。
配置を考えるとき、ぼくたちはできるだけシンプルに整理することを意識します。
ただ、ときには複雑なかたちが魅力的に見えることもあります。
それは、世の中にあまり存在しないから「特別」に見えるのかもしれません。
けれど、その複雑さは本当に必要なのか?そう問い直しながら、「理屈の通った配置計画」を積み上げていきます。

理にかなった配置は、住まい手が変わってもその価値を失いません。
それは、時間にも人にも強い住まいになるということです。
配置計画が成功すれば、建物はサスティナブルな存在になっていきます。
敷地の個性や環境を活かし、無理のない配置を選ぶことで、どんな暮らしに寄り添い続ける家になる。
それは、住まい手を超えて住み継がれる「普遍的な建築」にもつながっていきます。
1軒の家を計画するときは、もうすでに環境があるので、今ある環境にどうフィットさせるかを考えることでもあります。
まずは、環境を受け入れることからスタート!
光や風、音や視線、敷地の条件を受け止めながら、その場所に最もふさわしい形を探ります。
もし、aisuの町角のような街区計画であれば、配置によって「環境そのもの」をつくることも可能です。

プランの根幹は、配置計画。
現在、【aisuの家】愛犬と一緒に暮らす家 オープンハウスが、1か月間オープンハウスを開催しています。
旗竿敷地に建つ【aisuの家】。配置計画にも注目です!
お時間ある方、是非お越しください。(*予約制)

旗竿敷地でも、配置計画によって、素敵な家ができました♡

→ご予約、こちらからお願いします。
【aisuの家】愛犬と一緒に暮らす家 オープンハウス