今回の【aisuの家】では、限られた空間でもできるだけリビング・ダイニングを広くするための、ある工夫を取り入れています。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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限られた面積でリビングを広くする方法
もちろん、建築費を気にせず床面積を増やせば、リビングは広がります。
しかし、限られた床面積でも、間取りを工夫すれば1階のリビングを大きくすることができます。
今回の【aisuの家】では、基本形のまま最大限LDKを広くとる工夫がなされています。
それは、お風呂と洗面を2階に移すこと。

面積の比較
aisuの家・基本形(1階面積:42㎡)の場合。
まず、お風呂と洗面を1階に置いた場合。
- 玄関:7㎡
- お風呂+洗面:8㎡
- 階段:4㎡
- LDK:42 – (7 + 8 + 4) = 23㎡(約14畳)
次に、お風呂と洗面を2階に移した場合。
- 玄関:7㎡
- 階段:4㎡
- LDK:42 – (7 + 4) = 31㎡(約18.7畳)
お風呂・洗面を2階に移すだけで、LDKは約8㎡(約4.7畳)広くなります。
これは、3人掛けのソファをゆったり置ける広さに相当します。

「2階お風呂」ならではのメリット
実は、2階お風呂には数字以上のメリットがあります。
- 暮らしにメリハリがつく
お風呂に入ってすぐ寝られる動線ができ、「寝るための2階」と「みんなで楽しむ1階」という役割分担が生まれます。 - プライバシーを確保しやすい
来客時でも生活感を見せずに過ごせるため、プライバシーを守りやすくなります。
特に来客の多いご家庭にはおすすめです。
設計のポイント
2階お風呂を取り入れる場合、1階と2階がシームレスにつながる動線計画も重要です。
階段の位置や段数、階高も暮らしやすさを左右します。

aisuの家でも、リビングは大きくできます。
お風呂を2階に。それだけで、暮らしは驚くほど変わります。
今回のオープンハウスでは、その違いを体感していただけます。
8/26まで開催しています。
ご興味あれば、是非遊びに来てください。