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少し余裕をもった計画で造作家具も【浜松市工務店】

2025.10.07

住宅ローンは、少し余裕をもって組んでおくと安心というお話です。

家づくりの資金計画を立てるとき、「できるだけローンは少なくしたい」と考える方は多いと思います。しかし、実際には少し余裕をもって金額を組んでおくことで、暮らしの中で安心できる場面がたくさんあります。現在のように金利が低い時期は、月々の返済に大きな差が出ない場合も多いかと思います。

たとえば、家が完成してから必要になる「外構工事」や、一般的に建物本体価格に含まれない「カーテン・ブラインド」「エアコン」などは見積りには入っていなくても、実際に暮らし始めれば必要になるものです。これらをあらかじめ計画し、住宅ローンに含めることができることをご存知でしょうか?入居時の出費を抑えられることで、良かったと感じる方も多いようです。

また、家づくりの打合わせを進めていく中で、「やっぱり収納を増やしたい」「断熱性能を少し上げたい」といった変更が出てくるのもよくあること(減ることはなくても、予算を超えてくることは良くあること)。あらかじめ余裕をもたせた資金計画であれば、私たちもそうした希望にも柔軟に対応でき、お客様自身納得のいく家づくりにつながります。

更に、少し多めに借りておくメリットとしては、手元に資金をある程度残すことができるという点です。急な家電の買替えやお子さまの進学など、数年先の思わぬ出費に備えることができ、日々の暮らしの安心につながります。

とはいえ、借金は借金。負担が増えることに変わりはありませんので、住宅ローンを組む際には将来設計を踏まえてシミュレーションをすることが大切です。

造作家具なら住宅ローンで賄える!

入政建築では、家づくりに使う材料と同じ素材を用い、大工の手仕事を活かした造作家具を製作しています。

参考:入政建築の造作家具一覧

家具というと一般的には既製品を思い浮かべますが、空間に合わせてオリジナルの家具を造り付けることで、収納がぴったりと収まり、より使いやすく、家全体の雰囲気にも自然と統一感が生まれます。既製品と大きく違うのは、地震で揺れても建物と一体なので倒れる心配がないことです。

造作家具は住宅ローンに含めることができます。建築工事の一部として計上できるため、手持ちで「家具代」として別に予算を立てる必要がありません。

収納や棚などを造作で計画し、入居後にダイニングテーブルや椅子、ソファなどを好みで選ぶ。そんなバランスもおすすめです。
素材が「木と白」を基調としているため、どんな家具も合わせやすく、コーディネートが苦手な方にも取り入れやすいと思います。

参考:入政建築の造作家具一覧

住宅ローンは、家族の豊かな暮らしのためにあるものです。賢く、大切に使いたいですね。

【参考】住宅ローンに含めることができるものとできないもの

注意)金融機関、商品によって変わる場合があります

含めることができるもの

  • 建物代金
  • 土地代金
  • 外構工事
  • エアコン
  • カーテン
  • 土地にかかる諸費用(仲介手数料、登記費用など)
  • 造成工事
  • 建物表示登記
  • 保存登記、抵当権設定費用
  • 融資事務手数料
  • 金融機関保証料
  • 火災保険料 など

含めることができないもの

  • 玉串料(地鎮祭で神主さんに納める費用)
  • 上棟時の費用(お弁当代など)
  • 引っ越し費用
  • 家具(テーブル・ベッドなどの既製品)
  • 家電(テレビ、冷蔵庫、洗濯機など)

広報 すずき

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