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小屋を間取りに取り込む家づくり【浜松市 工務店】

2021.05.27

屋根上デッキ小屋は、在宅仕事に最適。家の中なのに小屋?

屋根上デッキ小屋 Sukura-3 

ここは地上ではなく、2階の屋根上のデッキに建つ小屋です。これは間取りの一部?家の中でありながら、外のようなところ。現在、ワークスペースとして使用中です。

小屋である意義

この小屋では、日常と少し離れた感覚が生じます。小屋へ出入りする際には、母屋の2階から屋根上デッキ上に出る必要がありますから、この一瞬で家と仕事の頭の切り替えが可能に。時に、暑さや寒さ、風雨や暗闇が家族との距離を阻むことがありますが、だからこそ、家族と適度に距離がおけます。敢えて1回外に出るという距離感が小屋の魅力です。(注:母屋は家族の気配を感じるような関係性の家づくりであることを前提としています)

仕事の合間には窓からの景色(高木の緑と一面のビニルハウスと空)が目に、心に安らぎを与えてくれます。遮るものが無く視界が広がる東南方向の角に窓を造りました。集中できる環境づくりはもちろんですが、同時にリラックスできる空間であることも大切だからです。もちろん風通しも良好。

Sukura-3

2階デッキ上にある小屋内は、無垢床に合板の壁と天井の取り合わせで、母屋と同じ仕様です。小屋内の様子は母屋からも見えます。

日常用途の可能性

現在は書斎専用ですが、ある時は家族の誰かの趣味部屋になってもいいし、先々は子供たちの学習部屋等になってもいいでしょう。完成して数カ月、家に小屋がひとつあるだけで、何気ない日常の可能性が拡がり、暮らしがグレードアップされるような感覚があります。小屋とは、 単なる書斎部屋とは異なるもの。日々用途は無限大?ただ現在は、自営業やフリーランスの方、在宅で仕事ができる勤務形態の会社員の方に最適だとお伝えしておきます。

 屋根上デッキ小屋 Sukura-3

小屋は家族とのコミュニケーションを取りながら仕事もはかどる場所、小屋を取り込んだ間取りづくりは、誰も我慢しなくていい、新しい家づくりのスタイルではないでしょうか?

小屋を外構ではなく、間取りプランとして考えてみませんか?

広報 すずき

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