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建築端材(廃材)を利用して大工さんに棚を作ってもらいました【浜松市 工務店】

2021.06.07
危うく燃やされるところ・・・

工務店ではきれいな端材がたくさん出る時があります。主に家の天井等の下地を造っている時期に出ます。ふと、ホームセンターで購入したらいくらくらいするのかな?と考えてしまいます。入政建築では、残念ながら保存しておくスペースがないため、ほとんどが産廃処分か焼却処分(廃材)となっています。

焼却処分の方では、長い端材がそのまま捨てられることが多く、この日も焼却予定の端材が運ばれて山になっていました(小雨の日を選んで燃やしています)。いつもは横目にスルーする私ですが、この日はふと足をとめました。「これ、奥行きのない棚にピッタリの端材じゃない?」

一部まだ汚れていなくて幅が同じサイズの長い板を探し出しました。下から抜き出すのはけっこう力が要るものです。なんとか使えそうな板を4本確保、「やった、そろった!」。燃やされないようにその日のうちに大工さんの作業場へ運んで、大工さんに保管してもらうことにしました。

家で外寸を測って、翌朝大工さんに「簡単な造りでいいから」とだけ告げてメモを渡しました。すると、「鈴木さん、出来たよ」と、午前中のうちに知らせが・・・。

大工さんがきれいに仕上げてくれました(スベスベ仕上げ)

「こんなものすぐできるから!」と、さすが入政建築の大工さん。すべすべで、角まできれい。簡単な造りでも、どんな小さなものでもこれが大工さんのクオリティー♪ 自分で作ったら半日はかかりそうだし、それにきっとガタガタ(笑)

社員割引きで3、000円で造ってもった棚は、我が家のキッチンにぴったりのオーダー家具。ネットで探してみましたが、奥行きが25センチ以下の棚はなかなかありませんでした。しかも、高さは85センチ、幅90センチと既存の調理台にぴったりくっつきます。

収納したいモノのサイズを測ったので、棚は可動しなくてもOK。棚は固定にすれば安価にできます。最下段は、スリムな米びつとペットボトルを置く予定です。

板の厚みなんて考えていない簡単メモ

今まで置いていた棚より奥行きがないからキッチンペースが節約できる!そして、収納したいものが収まる、これ完璧!!

そんなもの」と言わないで・・・

端材が溜まっているタイミングとイベント時期が合えば、端材をお分けできることがあります。DIYに興味のある方にとっては宝の山なんだろうなぁと思います。次回のマルシェ(7月31日予定)用に、なんとか端材を取っておけないか(溜めておけないか?)と、進言中です。

広報 すずき

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