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整理する・収納する・片付ける 「子供服編」

2022.01.21

こんにちは。子どもが生まれてから10年間は、成長するスピードが速いことに驚きの連続でした。生後1ヶ月には、60〜70サイズのベビー服を着ていて、10年後には、160サイズ以上になります。また、昔と比べると今は、服のスタイルが多様化していて、形やデザインもかなり進化しています。「衣」「食」「住」の中でも、「衣」は、奥が深い。流行のスピードが速い。子ども服もサイズ、スタイルがどんどん変わっていきます。サイズの変化と共に形や季節によって異なる服を「整理する・収納する・片付ける」から考えます。

「整理する」から始めます。例えば、我が家の場合です。生活の中で基本的に2回着替えます。「昼間活動する時の服」「夜就寝する時の服」です。まずは、「昼間活動する時の服」の場合を考えます。①毎日着る服(on)②時々着る服 ③オフシーズンの服で分けています。毎日着る服は、上(シャツ・パーカーなど)・下(パンツ・スカートなど)肌に身につけるもの(靴下・肌着など)です。時々着る服は、2種類あります。お祝い事や発表会などで着る服と習い事で着る服です。オフシーズンの服は、サイズアウトした服や次のシーズンで着る服です。とざっくり分けます。次に「夜寝る時の服」パジャマとショーツですね。着替える場所も浴室から上がって着る服ですので、脱衣室の収納に入っています。

次に「収納する」を考えます。①毎日、着る服(on)は、常に稼働しているスペースになります。毎日、着たい服が並んでいると服選びも楽しいです。自分のお気に入りの服が一目見て全て見渡せるようにします。我が家の場合、無印のポリプロピレン収納ケース33×44.5 を使用しています。4つ/1人あり、合計で12個です。収納場所は、約幅1800mm×奥行き400mm×高さ2000の収納場所の約4分の1を占めます。1人あたりの服の量も選びやすく、全ての服が見渡せるようになり、ほとんどの服に袖を通します。たくさん着ると、擦れて、破けるので、その服とお別れして、また購入します。この4つの収納ケースには、上・下・下着・習い事で使用する服です。お祝いや発表会で着る服は。ハンガーレールにかけています。このクローゼットは、他にも色々あります。絵を描いてみました。

我が家の子供用のクローゼット。毎日稼働しているのは、左半分です。右半分は、時々着る服です。大人の冠婚葬祭用の服も収納しています。上段の棚の上は、サイズごとに分類しています。ジャージなど男女兼用で着ることもあるため、探しやすいです。

最後に「片付ける」です。子どもが自分で片付けて、服を取り出し、使うことを想像します。高い場所にある場合もあるので、踏み台を置いておきました。また、限られた空間に収納するので、服のたたみ方も小さくコンパクトにたたみます。しまう時は、服が並ぶように詰めていきます。中学年くらいまでは、できないこともあるので、服の量を減らしてみたり、使い勝手を都度見直しています。子どもの成長で気持ち的にうまく行かない時もありますが、子ども自身が着たいのに服がないことに、困ると自分なりに考えて、片付けるようになったり、ならなかったり(笑)まだまだ、進化中です。

整理する。収納する。片付ける。 子供服編 はここまで。

入政建築 設計担当 miho

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