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織物工場に行ったら建物がすごかった件【遠州織物 浜松市 工務店】

2022.04.07

遠州織物の髙田職布工場さん(浜松市西区庄内町)へ見学に行ってきました

静岡県西部(遠州地域)はもともと繊維業が盛んでした。こちらは昭和11年創業の高田織布工場さん。織物工場と言えば、教科書(のびゆく浜松かも?)に載っていた白黒の紡績工場の写真以来。庄内の町に入ってすぐ、住宅街に工場はありました。細くくねった路地を進むうちに通り越してしまい、地元の方が昔からきちんと手入れされているのだろうなと思われる広い公会堂の敷地でUターン。

会えた三代目の髙田社長さんからは建物に入る前にひとこと、「織物工場に入ったことはありますか?汚いよ」。入る前に断りを入れるとは?いったいどのくらい?

工場の中に入ると、天井の梁やそこかしこに付着した白いふわふわしたモノが見えました。北側上部からのやわらかな光の中でそのふわふわしたモノは空気中にも漂っていました。これ、綿埃だそう。

工場内の湿度を高めに保つせいで結露がひどく、その水分に綿埃が付着してしまうのだそう。そのため、結露除けにグレーのビニールシートが至る所に掛けられていました。たいへんな環境であると感じましたが、古びた梁や漆喰の壁が目を引き、自然素材で造られた歴史ある工場建物はいい感じだなと思いました。この三角屋根が連続した懐かしい工場建物は「トラス合掌」と言うそうです。

髙田職布工場 トラス合掌

ちょっと参考:昔のいりまさブログから「西洋合掌」

工場の奥に進むと、たくさんの織機が自動で稼働していました。その音はガッシャンガッシャンと重なり合って、会話が遠~くなりました。薄手の麻から厚手の綿生地まで、細い糸から布が生まれて行きます。織機は自動でセットされていて、広い工場に働く人がこんなにも居ないこと、少ないことが意外。

髙田織布工場さん、しっかりとしたコンセプトを出していらっしゃいます。

TKD WORKS(髙田織布工場)の3代目となる職人が作りあげる生地 それは職人自身が作りたいと思う好きな生地
 経験を糧に織りたい生地を織るため、難しい織りへ挑みつづける職人のこだわりと高い技術力によって織られた
 オリジナルの生地は使い込むほど馴染み、魅力的な風合いを生みだします 想いをこめて丁寧に織り、長く愛着を持って使って頂ける生地をご提供いたします』

どこかで似たようなことを聞いたことあります。まさに大工の技が生きる家づくりや家具づくりと似ていますね。

こちらの細い糸が布になります。画像では確認がむずかしいかもしれません(T_T)

本日の目的は麻(リネン)!

麻(リネン)生地は、どのようなところでどのような方が作っているのか?ということを知りたいと思いました。「遠州地域で職人がモノをつくる」というところが入政建築との共通事項。aisuと相性が良いかもしれないと考えたことからです。髙田織布工場さんにもストーリーがたっぷりありそうなので、いつかお話を聞けたらと思います(・・・静かなところで)。

髙田織布工場 布の品質検査とカットをするところ

リネンというと、麻=リネンと思っている方が多いと感じますが、麻は植物に含まれている繊維の総称。リネンは麻の一種になります。麻と呼ばれる植物は、ラミー、ジュート、ヘンプなど20種類ほどあり、リネンはタオルや洋服など肌に直接触れる製品に加工されています。カーペットや麻袋などに用いられているのはジュートです。

麻(リネン)の特徴

・吸水性と撥水性
 ・丈夫で長持ち
 ・汚れが落ちやすい
・使っていくほど馴染んでいく
 ・通気性と保温性にすぐれ通年適した素材
 ・ナチュラルな風合い

コットンよりも麻(リネン)素材を選ぶようになってきて

麻(リネン)は、吸湿性が高くてサラっとしているので、我が家では夏場のシーツと枕カバーに愛用しています。汗をさっと吸収してくれて、じとじとせずに肌触りが気持ちいいです。枕カバーは何枚も要るのでリネン生地を買ってきて製作しています(ファスナーを付けなければ簡単。洗濯の乾きも早いですよ)。まめに洗濯していますがけっこう丈夫です。しかし、雑菌の繁殖も防いでくれて、匂い抑制効果もあるとは知りませんでした。上質な睡眠をとりたいと考えるような方にとてもおすすめです。リネンの寝具って使い心地いいですよ。

こちらは、バスタオルとワッフルタオルです。麻(リネン)100%です。洗濯に耐え、使うほどにやさしい風合いになります。直接肌に触れる小さなものからリネンを使ってみませんか?

こちらで購入できます→ TKD WORKS -髙田織布工場-

◇LINEN BATH TOWEL(リネンバスタオル)

驚き商品!バスタオルと言われなければ分からないリネンのバスタオル。新品ではピンと硬い布ですが、洗濯を重ねると徐々にやわらかくなってくるそう。使用する前に3回ほど水を通した方が良いそうです(笑)タオルのループがない、こだわりのバスタオル。使い心地、吸湿性に興味が湧きますね!

◇LINEN WAFFLE TOWEL(リネンワッフルタオル)

ワッフル織りの技術が難しかったというタオル。お陰様でふわふわ。使い心地が良いまま長持ちします。

そのほか、すべて「素」のままの色で、キッチンクロス(布巾)などの商品もあります。麻(リネン)は、吸水性が良く乾きやすいためキッチンクロスにすると最適。気になる方はリネンクロスからチェックしてみるといいかも。

こちらで購入できます→ 【新作】遠州織物 リネンクロス キナリ 59×48cm リネン100%

このタグがいいなぁ・・・

広報 すずき

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