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広々子供空間、伸びやかな大屋根の家/浜松市中央区雄踏町T様・お客様の声

2020.07.23

①広大な田舎の土地を見つけました

妹夫婦が家づくりのための土地探しを始めたのが、私たちの家づくり(土地探し)のきっかけでした。我が家も子どもたちが成長し、父と私たち家族が住んでいる借家がそろそろ手狭になってきていました。以前妹が、「車で通りがかったら、空き屋らしい良さそうな家があったよ。いっしょに見に行かない?」と言っていたところが売りに出ているのを見つけました。そこは、神久呂から雄踏へ抜ける山の上の広大な土地で建物付。周りは竹やぶと畑だけ。民家から少し外れた立地といい、そこは私たち好みの田舎で自然いっぱいの土地でした。この土地を妹夫婦と分け、もとから建っていた建物には少し手を入れて父が住むことに。妹がそこを通らなければ興味を持つこともなかったところです。
土地は荒れに荒れていましたが、皆で少しずつ手を入れて行くことも楽しみだと思いました。思いがけなく良い土地が見つかりました。

ちなみに父は木工職人で、DIYみたいなことが得意です。時間を見つけては、テーブル等、何でも作ってくれます(我が家のデッキや靴箱づくりは父にお任せです)。

②葉っぱマーク=木の家

数年前のある日、地元(大久保町)を車で走っている時に、入政建築の「緑の葉っぱマーク」を見かけました。そこの現場は和風の建物を建てていて、「ああ、葉っぱマーク」と思ったのが入政さんの最初。それからしばらくして、またどこか別の建築現場で同じマークを見つけました。まだ家づくりを考えていなかった頃のことですが、マークが印象的でなんとなく『いりまさ=木の家・和風』と頭に残りました。

③家づくりでの私の希望

間取りについては私たちの希望を随所に取り入れてもらいました。寝室は北側に、玄関土間は広く、お風呂は南側で脱衣所を広くして出入口を付ける・・・等々。アメリカ暮らしの長い主人は、ことあるごとに「広く広―く」と言っていましたが、私は現実的な意味合いで広くしたいところがありました。それは、子どもたちとの生活の中で、ここが広かったら楽なのにと思うところです。以前の家ではトイレトレーニング(おむつはずし)や、お風呂に入れる際に狭さを感じていました。もう少しトイレが広かったら楽に子どもの世話ができるし、子ども3人とお風呂に入る時に脱衣所がいっぱいにならない広さも欲しいと思いました。1人、2人、3人と育てる毎日の中で不便だと感じることを、ちゃんと解消できるような家づくりをしたかったのです。建築中に4人目の子どもが生まれ、いっそう強くそう思うようになりました。家事がしやすく、片付けに追われずに子どもたちとの時間を楽しみたい。子育てをしやすい家にしたいと思いました。

④新しい家での暮らしが楽しみ

私たちは自分たちの家の建築中に新しく父の住まいとなる家(同敷地内)へ越してきました。妹夫婦の家が一足先に出来上がって引っ越してきたからです。子どもたちは毎日、外を飛び回って元気に遊んでいます。地面に草さえ生えていれば、まるで昔から住んでいたかのようで、ひじょうにたくましいです。長男(7歳)次男(5歳)、長女(2歳)に、姪っ子(7歳・5歳)が加わり毎日大家族状態です(6月には3男が生まれました)。今はみんなでカブトムシやセミ採りに夢中です。週末には煙をモクモク出しながら皆でBBQをしますが、ここは民家から少し離れているので、子どもたちがどんなに騒いでも大丈夫です。もし、核家族だったら、この土地の購入は迷ったと思います。しかし、たまたま広い土地であったことや、時期を同じくして土地を探していた妹夫婦が居たことが重なり、今の暮らしが叶いました。

そういえば、4月には東の竹やぶで筍がたくさん採れました。そこも少し我が家の敷地に入るので、主人が手を入れてきれいな竹林にすると言っていました。私も少しですが家庭菜園を始めました。父は、敷地の南にドングリの木を2本植えました。どうやら父の頭の中には、この土地の構想がしっかりとあるようです。まだまだ多大な労力が要りそうですが、計り知れない愉しみを秘めた土地だと思います。緑いっぱいのこの環境の中で、子どもたちがすくすくとたくましく育っていくことを願います。

上棟の日

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