お悩みキッチンを解決！

■家電や食器、調理器具が整頓してもゴチャついて見える

■リビングにお客様が来ると、雑然としているキッチンが見えてしまう

■背の高い食棚の転倒が心配

■使いずらい高所の吊戸棚の圧迫感が気になる

リフォーム内容>メーカーキッチン入替え・吊戸棚撤去・家電収納造作・背面収納カウンター造作・背面吊戸棚造作・コンセント追加・照明器具交換

工期3週間で、使いやすさやと内装の統一感も出てすっきりキッチンスペースに。メーカーキッチン交換と背面収納を造作しました。

キッチン内、すっきりと整頓されています。カウンタ―上も使いやすそうで、特に問題はなさそうに見えます。

対面式で調理中の手元がしっかりと隠せて、コミュニケーションが取れる、人気のカウンターキッチンです。しかし、後ろの棚や家電棚がよく見えてしまうのが少し気になります。キッチン内に収納が不足しているようにも見うけられます。使い勝手優先でカウンター上に物を置くと、どうしても生活感が出てしまいます。

シンク上の吊戸棚を撤去しました

圧迫感があって、あまり使われていなかった高所の吊戸棚撤去のご希望です。収納は使いづらいところにあっても、結局は使われなくなることが多いです（入れたら最後、ほとんど開けられないことも）。リフォーム後は、頭上の圧迫感から解放され、キッチンスペースの快適度がアップします。

可動式の家電棚と背面収納棚を造作

細々したものは、引き出しや見えない戸棚の中に収納してしまいましょう。大きな引き出しの中は、お手もちのモノに合わせてカスタマイズしてください。キッチン空間にあるものは、どうしても油をかぶりやすいため、なるべく物を収納してしまうと、毎日の掃除も楽になります。整頓が苦手な方には引き出し収納をおすすめ。

そして時には、ダイニング側から見た時の景色を、お客様目線で意識してみましょう。

背面収納の素材感、高さや奥行きが揃いました。必要なものを使いやすい位置に収めます。もし、収まりきらない場合は、リフォームを機にモノと向き合うのも一つかもしれません。

対面式キッチンの特徴

リビングやダイニング側を向いて調理をするキッチンのことです。リビングやダイニングを見渡すことができ、家族とのコミュニケーションを取りやすいため人気のタイプです。また、こちらのキッチンの最大の利点は、カウンターに高さがあるため、キッチンの中や料理中の手元が隠れ、洗い物が溜まっていたり、片付けができていない場合にも見られにくいことです。忙しい主婦の方にうれしいキッチンですね。また、コンロ前に壁があると、調理中の臭いや油がダイニングに流れにくくなります。

対面キッチンは背面収納が要

新築時は、キッチンそのものに気を取られ、後ろの収納までは気がまわらない方が多いものです。暮らし始めると、カップボードや収納、冷蔵庫…と使い勝手こそ悪くないものの、リビングダイニングからの見た目が気になってしまうという方が続出。必要なままに、冷蔵庫・食器棚・電化製品の棚等を置くと、高さも奥行きも凸凹に。見た目もなんだか統一されていない。リビングと同じ空間にありながら、キッチンだけがなんだか雑然と見えるというお悩みに…。

それを解決できるのが、キッチン背面の造作収納です。入政建築では「木」でつくり、クリア塗装で暖かな雰囲気の収納をつくります。お手持ちのモノに合わせてカスタマイズできます。

引き出しは奥までがっつり引いて使うことができる丈夫な大容量です。無印などの収納用品を使い、自由に仕切って使います。最近は、棚よりも引き出しが多いタイプが使いやすくて人気です。

可動する棚板や、引き出せる棚、シンプルな取っ手は入政建築の定番。もちろん、施主さんの好みのものを取り付けることもできます。家具は、使う人の身長に合わせて高さの変更ができます。

こちらは、地元トクラスさんのシステムキッチンです。システムではあまり見かけないシンクの下が空いているタイプです。ゴミ箱の定位置になりうそうです。

高くて使いにくかった吊戸棚は撤去し、吊戸棚の下にあった手元灯は、位置を変えて新しい一枚棚の下に取り付けました。

一般的に、新築から20年頃がキッチンリフォームが多い時期。使えないわけではないのですが、「もっと快適にしたい」というご要望の方が多いです。毎日使う場所がいい気持ちで使えることが大切です。それはキッチンに限らずですね。

参考施工例：キッチン背面収納を壁一面に。生活感を排除する造作