中古物件を購入してリフォームした方がよいのか?
それとも新築がよいのか?
お客さまから、よくいただく質問です。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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先日、家づくりをお考えのお客さまが Sukura内野 の内覧に来てくださいました。
ご来場いただき、ありがとうございます。
Sukura内野は、温熱改修を施した 42坪の平屋 です。
平成元年に入政建築が設計・施工した建物で、もともとは私の母の実家でもあります。(実は、2代目政治の遺作)
祖母が亡くなり、このまま空き家になるのはもったいないということでリフォームを行い、現在は弟の新が一人で暮らしています。
南側には和室が二間並び、その周囲に居室が配置された、昔ながらの和の家。
この構造はそのまま活かしつつ、内装は和室二間以外の部分を中心に改修しました。

水廻りの配置は大きく変えていませんが、キッチンの使い勝手は見直しています。

また、二間と居室のあいだには広い廊下があり、この家のゆとりを感じられる空間です。

リフォームと新築の違いについて考える
「この家を今、新築で建てたらいくらになるのだろう?」
建築費の高騰もあり、そんなことを考えさせられます。
リフォームの特徴は、面積が大きいことが多い 点にあります。
もし同じ面積を新築で建てようとすれば、建築費はどうしても膨らみます。
中古住宅の9割は面積が大きく、
面積を確保しやすいのがリフォームの大きなメリット です。
逆に、小さな家を探す方が難しいくらいです。
一方、安心・安全を第一に考えるなら、新築が間違いなくおすすめです。
温熱性能・耐震性能ともに高い基準の家を建てることができます。
さらに長期優良住宅を取得すれば(入政建築では標準)、資産価値も高まりやすい。
ただし、求める建築面積が新築で実現できるかは土地条件によっては不透明な場合もあります。
そのため、必要最小限の面積でよい方には新築が向いています。
リフォーム・リノベーションが向いている方
- 自分好みの空間を、大きな面積を確保しながら実現したい。
- 耐震・温熱は「安心できる程度」で十分
こうした方には、中古物件のリフォーム・リノベーションをおすすめします。
実際、工事後の満足度はリフォームの方が高いと感じることも多いです。
新築が向いている方
- 何より安心・安全が最優先
- 面積は必要最小限でOK
- 新しい暮らしをゼロから想像したい
こうした方は、新築がぴったりです。
家に対する優先順位は、人それぞれ。
これからも、豊かな暮らしを実現するパートナーとして、お客様に寄り添ったご提案を続けていきます。
次回の、Sukura内野の見学会は、
12月13日(土)①10:00~ ②14:00~
になります。*予約制
こちらからご予約ください。
→リフォームしたモデルハウス見学会(Sukura内野)〈予約制〉
写真をとったのも、6年くらい前。6年後の経年変化も楽しめます♡
気になる方は、是非遊びに来てください。お待ちしています。







