みんなで、初詣に行きました。
場所は、浜松市中央区大久保町にある 大窪神社 (おおくぼじんじゃ)です。
入政建築にとって、この神社は「近くにある神社」というだけの存在ではありません。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ブログがのぞけます。)
大窪神社のある場所の、もう一つの歴史
この神社が建っている場所。
江戸時代には 「代官屋敷」 が置かれていました。
代官屋敷とは、城を持たない地域を治めるための行政拠点。
年貢を管理し、村々をまとめ、裁きを行う、当時の「地域の中心」となる場所でした。
境内に残る石垣や、少し高くなった地形には、そんな代官屋敷時代の名残を見ることができます。

いくつもの小さな神社が集まった神社
古くから大久保の各字にあった日吉神社・神明宮・進雄神社・稲荷神社 が
昭和26年に統合(合祀)され、大久保町の鎮守の社「大窪神社」となりました。
当時この土地を所有していた 馬渕恒蔵氏 より、四神社統合の際に大窪神社へ寄贈されたものです。
石垣は、当時のまま残されています。
大久保町に引っ越してくると、いつの間にか大窪神社の氏子になっている。

それくらい、この神社は町と近い存在なのです。
政治から、神聖な場へ
時代が移り、代官屋敷はその役割を終えました。
人を治める場所から、人の暮らしを見守る場所へと、受け継がれてきました。
役割を変えながらも、ずっと人が集う場所であり続けています。
そう考えてみると、とても神聖な場所に見えてきます。
地元で育っていると、なかなか気づけないもの・・・かもしれません。
平成元年、大窪神社の社殿新築に携わって
平成元年(1989年)、大窪神社の社殿が新築されました。
その際、入政建築は木工事として、この建築に携わりました。

派手さはありませんが、地域に根ざし、長く使われることを大切にした建築。
30年以上経った今も、こうしてみんなで手を合わせられることを、とてもありがたく感じています。

今年も、この場所から
創業の土地で、また一年、仕事ができること。
そのことに、静かに感謝しながら、今年も、一歩ずつ進んでいきます。

禰宜さんも若く、将来も安泰。
これからも、末永くよろしくお願いいたします。








