WORKS 施工実績

中古マンショリノベーション/浜松市浜名区貴布祢

30代ご夫婦+お子さま2人(幼児)のお住まい。立地条件から住まいを検討していたところ、電車通勤に便利なリフォーム済みの貴重なマンションをタイミングよく購入。入居前の、木のマンションリノベーションです。

主リフォーム内容≫無垢床へ貼替、キッチン間取り変更、天井・壁貼替、キッチンカウンター・収納棚・洗面棚・本棚・廊下収納・靴箱・建具の造作、内窓取付け

リフォームポイント 

〇マンション特有のクッションフロワーを無垢床に!慣れないと足裏がふわふわするクッションフロワー。下階への騒音を防ぐための管理規約で定められていますが、遮音性を確保する工法で無垢床にします。 注)中には不可というマンションもあります

〇クローズドキッチンを、奥様好みのオープンスタイルへ。閉じこもり感のあるキッチンスタイルを変更し、収納を追加します

〇すっきり暮らせる収納家具を造作!限られた間取りの中で、いかに広々と暮らせるか?造り付け収納で解決

〇予算内で収める工夫!優先順位でトイレ、浴室、北側2室のクローゼットは既存のままに。LDKを重点的にリフォーム

1.和室の一部を廊下収納にして収納量を増やす

リフォーム前

6畳の和室が4畳半になりますが、1畳分を和室から使える「本棚」と廊下側から使う「奥行きのある収納」に変更。周辺ドアの位置を変更しながら引き戸へ(詳細図をご覧ください)。

2.和室をリビングの一部として広く使いたい

リフォーム前。和室6畳

日中は布団を押入れへ収納し、和室をリビングの一角として広く使用。リビング雑貨や本を収納できる棚を造作。お子さまが小さいうちは、ここが主寝室(4畳半でちょうどいい)

3.クローズドキッチンをオープンキッチンに!

壁に囲まれた空間にあるキッチンをクローズドキッチンと言います。クローズドキッチンの多くは壁面に接していて、料理に集中したいような料理上手な方に向いているキッチンと言われています。

一方、オープンキッチンは、家族とコミュニケーションを取りながら料理ができます。圧迫感のある壁を減らし、リビングやダイニングに居る家族との距離が近づきました。

小さなお子さまたちにも目がとどきやすく、ダイニングへの動線も近く配膳がしやすい並びです。

また、リビングから見えるキッチンとしては、インテリア性が高く、LDKをおしゃれに魅せてくれます。キッチンの素材を「木」で揃えているため、見た目に温かい家具のような存在となり、リビング続きでも違和感なく馴染みます。

リフォーム前。窓が無く暗いイメージのキッチン。リビングの家族が見えない

リフォーム後。壁の一部を取り払い、南からの採光で明るく開放的になったキッチン

壁に向かってキッチンに立っていても、振り返ればリビングの様子が目に入ります(リビングの会話にも入れます)。カウンターは出来上がった料理を並べる時に便利。食卓への中継になります。

4.北側個室のリフォーム箇所

リフォーム前。ドアとクローゼットの関係

・ドア→引き戸

・無垢床へ変更

・結露しやすい北側窓の内側にサッシをプラスし、断熱性を向上(マンションの窓は共有部にあたるため、サッシ交換ができません)。

リフォーム後

5.玄関の印象が変わる

リフォーム前。玄関ホール

自然素材を使うと、マンションとは思えない木の玄関になります。靴箱は、すっきりと天井まで大容量のものに造り替えました。各部屋のドアは、開けた時に邪魔にならない引き戸に変更したため、玄関が開いた時でも、風でバタンと閉まることもありません。

リフォーム後、玄関ホール。土間タイルは既存のまま。床高が10センチほどアップ

玄関は、単なる家の出入口ではなく、訪れる人や社会へのいわば「顔」。(マンションのドア自体は共用部になるため取り換えることができませんが、ドアの内側からは自由にできます)。

ドアを開けた瞬間に、その先にある木の空間も見たくなりませんか?

お客さまの声(アンケートから掲載)

Q、入政建築へご依頼いただいた理由は?

A、①「木のマンションリノベーション」が浜松でもできる点(他社であまりなかった)

②工法はマスタープラン小谷和也設計室さんから指導を受けているという安心感

③完成見学会の建物が自分たちの好みと大きくはずれていなかったため

Q、家づくりの際に気になったことや、ご要望は?

A、強いて言うならば….こちらからの「こういうのどうですか?」に「いいですね!」だけでなく、「こういうのもありますよ」的な、プロ側の別方向も1つ2つ欲しいな、と思う時がありました。

Q、担当や職人の対応は?

A、日曜日の夕方などに子供たちを連れて様子を見に行きましたが、現場がキレイに片付いていたので安心しました。

Q、入居してみていかがですか?

A、今は木の香りが家中で感じられて落ち着きます。旧宅と使い勝手が変わらず、違和感なく暮らせています。いやむしろ、キッチンや和室は元々の間取りの良さ+αでとても良いです。細かな部分では「ああすればよかった」と思う点も少々出てきてはいますが、使い方の工夫や少しのDIYでこの家とうまく付き合っていこうと思います(あとは慣れ)。家族みんなでこの家の思い出をたくさん作って行きたいです。

Q、これから家づくりをする方へのメッセージを!

A、自分たちの考え方(大切にする点)や好みが合う業者に出会えるかどうかが大切な気がします。家づくりを楽しんでください!


立地を第一に家づくりを考えていたため、戸建ても検討していたというS様。交通の便が良い中古マンションを購入できたのは奇跡に近い話だとか。リフォーム済みで間取りの良いマンションでしたが、どちらにしても木の家にしたかったそう。木のマンションリノベーションを専門にされているマスタープラン小谷和也設計室さんからのご縁のもと、入政建築へご相談いただきました。

入政建築は、デザイン性と言うよりも、断熱性能、風通し、採光、家事動線を考慮しながら、暮らしやすさを第一に、木を使うリフォーム・リノベーションを行っています。

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