「農ある暮らしを体現したい。」
そう言って、本当に農家になっちゃった工務店社長がいます。
長野の椿建築所・佐藤さん。
秋山設計道場で、そんな佐藤さんのつくった家を訪ねてきました。
家のこと、暮らしのこと、デザインのこと。
どこまでもまっすぐで、手を動かして、暮らしを楽しんでいる姿に、いろんな刺激をもらいました。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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今回は、メンバー5名で参加しました!
佐藤さんありがとうございました。

*左下の帽子をかぶっているのが、佐藤さん。
■ 土間のある家
どちらの家にも共通していたのが、「土間のある空間」。
外と土間がつながっていて、暮らしが外に広がる感じがしました。

屋内にこもるだけでもなく、外に出きるでもなく、その中間にある心地よさ
こういう空間の持つ力を、改めて感じました。
■ 工作的な美しさ
そしてもうひとつ強く印象に残ったのが、家全体に漂う工作的な美しさ。
「自分でつくれることしかしない」という佐藤さんの哲学が、空間の隅々に表れていました。
既製品に頼らず手を動かしてつくる。工作的に。
その結果、どこか愛嬌があり、そこにいて楽しくなる感覚があります。

■ 暮らしそのものが「楽しい」に変わる
家を訪ねたご家族も、完全に“佐藤ワールド”を楽しんでいる様子。
家が人に与える影響って、やっぱり大きい。
ただの住まいではなく、暮らしを楽しむ舞台になっている。
その空間に身を置くだけで、日常がちょっと前向きになれる。
そんな姿を見て、家の力を改めて感じました。
■ −10℃でも快適な家|薪ストーブ+びおソーラー
建築地の山之内町は、冬は−10℃にもなる地域ですが、薪ストーブとびおソーラーで、
「全然寒くないよ」とのこと。
自然と共にある暮らしを、設計の力で“ちゃんと快適”にする。
この感覚、すごく共感できます。

■ 入政建築の家づくりにも、つながる
佐藤さんの家づくりには、自分たちの手で暮らしを育てていく感覚があります。
それは、ぼくたち入政建築が大切にしていることとも、深くつながっています。
「今までの暮らし方の延長」ではなく、
自分たちで暮らしをつくっていきたくなるような家。
そんな家を、これからも提案していきたいと思いました。

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