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aisuの家の階段は、吹き抜けと一体で考える

2025.05.31

「aisuの家」Iさんの家の工事が順調に、進んでいます。
今回ご紹介するのは、家の中でも印象的な存在となる「階段」です。

暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

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aisuの家は、「ワンルーム空間」が基本

aisuの家の間取りは、できるだけ空間を仕切らずにつなげることを大切にしています。
1階と2階も同じ。上下階を緩やかに、自然につなげていくために、ワンルーム的な空間構成を基本としています。

吹き抜けの中に、階段を置く


aisuの家では、階段を吹き抜け空間の中に配置することが基本の考え方です。

図面では「階段」と書かれていても、空間的には「吹き抜けの一部」。
上下階の空気が通い、視線が抜ける。そんな空間の中に階段を組み込みます。

階段の位置も、とても大切

吹き抜けの中に階段を置く。
ただそれだけではなく、階段の「位置」も非常に重要です。

aisuの家では、階段を以下のような場所に配置するのが原則です:

  • 玄関・入口に近い位置
  • 水まわりとからめて配置

この配置によって、家事動線や生活動線が自然につながり、空間も無駄なく使えます。
ただおしゃれなだけでなく、暮らしやすさをしっかりと考えた階段配置が、aisuの家の設計の特徴です。

今回は、「aisu標準の階段」を模索中

Iさんの家では、aisuの家における標準的な階段のかたちを模索しながら設計・施工を進めています。

採用したのは、廻り階段
限られた空間の中で、吹き抜けとのバランスをとりながら、スムーズな動線を生む工夫が詰まっています。

設計 × 大工の技術

階段の基本設計は、哲さん。実施図面は、新人の髙林くん。
その図面を大工さんと共に揉み、大工さんの技術で形にしました。

複雑な角度の納まり、踏板の木目の通り、細部にまで気を配った納まり。


設計と大工の手仕事が融合して生まれた、aisuらしい階段です。

無駄を生まない。階段下はトイレ

aisuの家では、「余分な空間はつくらない」が設計の原則。
今回の階段でも、階段下の空間をトイレとして活用
ただのデッドスペースにはしません。

機能を重ね、暮らしにフィットする家づくり。
これも、aisuの家が大切にしている考え方のひとつです。

上下階をゆるやかにつなぐ、“空間の王様”

階段は、空間の王様とも言われます。
デザインの中心でもあり、暮らしをつなぐ装置でもある。

今回のIさん邸の階段も、吹き抜けの中におさまりながら、
この家の空間の質をぐっと高めてくれています。

完成が楽しみです。

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