昨年に続き、今年も北浜北小学校のクラブ活動にお邪魔しました。
子どもたちと一緒に木工を楽しみながら、
「ものづくりの面白さ」や「天竜杉の木のぬくもり」を伝える活動です。
ぼくたちにとっても、地域とつながる大切な時間になりました。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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木工作品づくりがスタート
今年も、4時間で一つの木工作品をつくり上げるクラブ活動が始まりました。
準備は、大工の河合が丁寧に進めてくれました。
今回は、天竜杉の枠材のあまりを使ってキットを用意。節がなくてキレイです!

枠材の端材を利用しているので、廃材活用の一環にもなっています。
釘打ちからのスタート
今年は、このキットを釘で打ちつけて組み立てるところからスタート。
釘打ちは、慣れないと難しい作業です。
そこで小学生でも取り組めるように、事前に下穴を開けています。

下穴があることで、力の弱い子どもでも釘をまっすぐに打ち込むことができます。
この「準備」がとても大切なのです。
1時間でここまで!
1時間で、まずはここまで完成させることを目標にスタート。
早く仕上げる子もいれば、じっくり丁寧に進める子もいて、まさに十人十色。
その中で、約半数の子どもたちが完成までたどり着きました。

次回からは、いよいよ仕上げ
次回は、このキットに木片を組み合わせて一つの作品に仕上げます。
椅子になるのか、棚になるのか、それともテーブルになるのか。
どんな作品が生まれるのか、今からとても楽しみです。