先日、家具製作担当の髙田くんと現場の弟と一緒に、スガツネさんの展示会にいってきました。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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いりまさの扉は、オリジナルの木製吊り引戸。
久米ウッドシステムさんに、製作をお願いしています。
この吊り引戸には「ソフトクローズ」が仕込まれています。
ソフトクローズとは、引戸を閉める際に、最後までゆっくりと締まる仕掛けのこと。
このソフトクローズを生み出しているのが、スガツネさんです。
今回、その展示会が静岡市で開催されるということで、足を運んできました。

ソフトクローズは引戸だけでなく、開き戸や引き出しにも応用されています。
さらに最近では、なんと折れ戸にもソフトクローズ機能を付けられる金物まで登場!

好きな素材で扉をつくりながら、しっかり機能も担保できる仕様が実現できるようになりました。
こうした金物の発展により、扉が壁とシームレスにつながるような設えも可能になっています。
吊り引戸でも、防音機能や遮光機能を備えたものなど、多種多様な金物を見学することができました。


光がもれませんね~。画像だと地味~
細かなご要望にも応えられる準備が整っているのだなと、改めて感じました。
引き出しに取り付けるレールも、実際に手を動かしながら体験してみると
「これは簡単!自分でも付けられる!」と、髙田くんも興奮。

これでまたレベルアップできますね。
たまには金物を見る時間も、大切だと感じた一日でした。







