入政建築でリノベーションさせていただいた店舗「まるたま茶屋(細江町中川)」さんへ行ってきました。座ってゆっくりさせていただくのは初めてです。こちらは11月のメニューから。
まるたまカフェは、月曜定休、カフェのラストオーダー15:30です。


席数は多くありませんが、丁寧な対応でゆっくりできるカフェです。机の大きさや席数から、ゆっくりしていってくださいというお店の意向が伝わってくるようです。月変わりメニューなので何回も行きたくなりますね。
こちらの窓辺席が一番いい席だと思います。次回はこちらへ座りたいと思います。
▼リノベ仕立ての状況が見れます

お店の一角に飾られていたのは、昨年ふじのくに魅力ある個店』にて特別賞・ウェルビーイング賞を受賞された時のもの。
少しこの受賞についてご紹介させていただきます。

※ウェルビーイング・・・よい(well)+状態(being)という言葉からなり、簡単にいうと、個人の心身と社会が共によい状態であることを意味します。

まるたま茶屋さんは、「現代的でありながらも建材や古材など古き良きものを上手に使い居心地の良い店舗空間を実現し、家族・親戚で楽しく挑戦している姿が茶業界や働き方にも新たなモデルになる」という評価内容でした。
「リノベされた店内、木のあしらい方が素敵」と受け取られる部分は、入政建築への評価と受け取ってもいいのかな?と思いました(受賞には、建物と人と業務内容と継続、実績が伴うことが必要)。
表彰された県内6店舗は、どちらも地域商業の活性化につながる努力をしていて、外観だけのデザインにとどまらず地域や社会への貢献、個人店が持つべき機能を発揮するなど、広い意味でのデザインという観点で総合評価されました。審査委員長は「ソトコト」の編集長さんでしたね。
以前、観光バスが留まるという話を聞いたことがありましたが、実際、地元リピーターさんの数も多いまるたまさん。地元の他店とのコラボ商品などもあり、相乗効果も生まれています。
いつも『より多くの方に』ということを考えて発信されています。「知る人ぞ知る賞」でもありますが、多くの人にまるたま茶屋を知っていただきたいという熱い思い、企業努力を感じさせる受賞でした。
まるたまカフェ、またおじゃましたいと思います。
広報 すずき






