細江町で進んでいる、
天竜ヒノキと、土間リビングの家の工事が順調に進んでいます。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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現場では、屋根がふかれ、いよいよ建物の全貌が見えるようになってきました。

外観でまず目を引くのは、大きな片流れの屋根。その伸びやかなラインが、建物全体を力強く、そして美しくまとめています。一言でいうと……かっこいい♡
この日は、大工さんが玄関ドアの取り付け作業を行っていました。

採用しているのは、ユダ木工株式会社さんの玄関ドア。
木の質感と存在感が、この家の雰囲気にとてもよく合っています。
室内に入ると、まず感じるのは大屋根がつくるダイナミックな空間。

天井の高さ、梁の見え方、空間の広がり、どれをとっても、この家ならではの魅力があります。
大きな土間スペースには、これからキッチンが設置される予定です。
一般的な「部屋」として区切られたキッチンではなく、暮らしの中心としての土間キッチン。
家族や仲間が自然と集まり、会話や時間が交差する、そんな場所になります。
さらに、土間の先には大きな窓が設けられ、その前には屋根のかかった縁側のような軒下空間が広がります。

この部分も、室内から連続する土間テラスとして使われる予定です。
室内と室外が、シームレスにつながる構成。
天気の良い日は、窓を開け放って、外の空気をそのまま暮らしに取り込む。
そんな、季節や自然を身近に感じられる、素敵な場所になりそうです。
これから、窓が少しずつ取り付けられていきますが、下地の状態でも、すでに空間の魅力がしっかりと伝わってきます。
この家、実は個室が存在しない「0LDK」の住まい。
空間を細かく区切るのではなく、大きな一つの空間の中で、暮らし方を自由に描いていく住まいです。
家の中にはブリッジもあり、上下階が視覚的にもつながる、遊び心のある構成になっています。

視線の抜けや動線の面白さが、暮らしを豊かにしてくれます。
これだけ開放的な空間でありながら、耐震等級3を取得している点も、安心していただけるポイントです。
デザイン性と、構造的な安心。
そのどちらも妥協せずに実現している住まいが、少しずつ形になってきました。
これからの工程も、またご紹介していきたいと思います。







