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築12年。ガルバリウム鋼板の屋根は、まだまだ大丈夫でした。

2026.01.26

築12年のSさんから、外壁塗装見積り依頼が入り、現場に伺いました。



暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。

4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。

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築12年。入政建築で建てさせていただいた、大切な一棟です。

外壁は、杉板にエボニー塗装(osmoウッドステインプロテクター2回塗り)。

落ち着いた表情が、今も印象的な家です。

今回は、東面の塗装が少しはげてきたとのことで、再塗装のお見積りをご依頼いただきました。

東面は、たしかに塗装面がはげてきています。

とはいえ、杉板の場合、塗装がはげてきても外壁としての性能が落ちるわけではありません。

ただ、これからも大切に住み続けていくためには、「美観」も、とても大切な要素です。

もう一度ここでリフレッシュして、新たな命を吹き込むことで、また新しい時間が始まりそうです。

屋根に登って、わかったこと

あわせて、屋根(ガルバリウム鋼板)の状態確認のため、実際に屋根の上にも登りました。

結果は、

汚れの付着はあるものの、サビや塗膜の大きな劣化は見られず、状態は良好。

「まだまだ大丈夫だな」という印象です。

12年経って、この状態。

現在、標準仕様として採用しているガルバリウム屋根の耐久性を、あらためて実感しました。

それでも、見積りは出す理由

「じゃあ、屋根塗装はいらないの?」

結論から言うと、今すぐ必要という状態ではありません。

ただし、これから先の10年、15年を見据えれば、塗装という選択肢も、視野に入ってきます。

そこで今回は、現状の説明とあわせて、屋根塗装のお見積りも提出する予定です。

やる・やらないは、Sさんの判断。

無理にすすめない。でも、判断材料は、きちんとそろえます。

玄関ドアも、少しだけ手入れを

今回、玄関ドアの調整も行いました。

12年が経ち、日差しや温度変化の影響で、木製ドアには少しクセが出ていました。

陽の当たり方によって、隙間が大きくなる状態。

まずは丁番を細かく調整し、開閉もスムーズになり、隙間も、だいぶマシになりました。

この状態で、しばらく様子をみてもらうことに。

17.5坪に込められた、生き方

Sさんの家は、17.5坪の平屋(2LDK)です。
この家で、夫婦+お子さん二人の、4人家族が暮らしてきました。

最初は、28坪ほどのプランをご提案していました。

でも、打ち合わせの中で、Sさんは、こう言われました。

「こだわるところは、しっかりこだわって、その分、家は小さくして、予算内で建てたいです。」

Sさんのご実家がすぐ隣にある環境も、この判断に影響していたと思います。

家は、周りの環境とセットで考えるもの。

すべてを自分の家の中で完結させるのではなく、必要に応じて、外とつながる暮らし方。

だけど、この選択は、簡単なようで、とても勇気のいることです。

不安から、つい「足し算」をしてしまいます。でも、Sさんは違いました。

何を大切にするのか。どこにお金をかけるのか。

そこを、ぼくたちと一緒に、真剣に考えてくれました。

その潔さは、今でも印象に残っています。

10年後も、胸を張れる家づくりを

家づくりは、完成がゴールではありません。

そこから何十年も続く、付き合いの始まりです。

10年後、20年後も、「そろそろメンテナンスをお願いしたいな」
と、声をかけてもらえる家と関係が続いていること。

それが、ぼくたちの目指す家づくりです。

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