今の家が大きすぎて・・・。
人口減少の時代に入り、こんなご相談が増えてきたように感じます。
僕の家も、家族4人で暮らしていますが、最初から「夫婦のための家」を目指しました。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
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子どもが出ていったあと、「家が大きく感じる」という話をよく聞きます。
使っていない部屋。なんとなく置いたままの荷物。閉め切ったままのカーテン。
家族のために建てた家が、いまの暮らしには、少し大きい。

もちろん、不満があるわけではありません。風はしのげるし、壊れているわけでもない。
でも、「このままでいいのかな。」そんな思いが、どこかにある。
広い家は、安心でした。
部屋が多いこと。家族が集まれること。
けれど、これからいちばん長くこの家にいるのは誰でしょう。
使わない部屋の掃除を続ける。
修繕を重ねていく。
家は、放っておけば守られるものではありません。手をかけ、費用をかけ、管理していくものです。
だからこそ、一度立ち止まって考えてみる。「この家を、この先どうするか。」
子どもは、いつか出ていきます。
進学かもしれない。
就職かもしれない。
結婚かもしれない。
そのとき家に残るのは、夫婦ふたりです。
子どもに合わせて広げた家は、子どもが出ていったあと、急に大きく感じる。
掃除する面積も、冷暖房する空間も、維持するコストも増える。
そして何より、使われない部屋が、寂しい。
僕の家(Sukura-3)も、夫婦ふたりのための家です。

子どもの居場所はロフトのみ。
いまは小学校6年生と3年生の男の子がいます。
これから個室が必要になるかもしれないし、ならないかもしれない。
けれど、いずれは家を出ていく。だからこそ、その後も無理なく使える大きさにしました。
大きさよりも、
温度差が少ないこと。掃除がしやすいこと。動線が短いこと。
管理する家ではなく、自分たちにちょいうどいい家を目指したい。
実際、OBさんからのご相談で多いのは、
建て替えか、いまの家を活かしたリフォーム・リノベーションか。
どちらも、これまでたくさんお手伝いしてきました。

全部を壊すのではなく整える方法もあるし、いまの暮らしに合わせてサイズを見直す選択もある。
正解はひとつではありません。
大切なのは、「いまの暮らしに合っているかどうか」。
これからの時間を、自分たちらしく楽しく軽やかに暮らすために。いまの家を、いまの暮らしに合わせて見直す。
「この家を、この先どうするか。」
そんなテーマを、一緒に考えていけたらと思っています。







