ぼくたち入政建築は、木と太陽のある暮らしを実現しようとしている全国の工務店でつくった組合「もくよう連」に加盟しています。
今回はその総会に参加し、たくさんの学びを得てきました。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ブログがのぞけます。)
先日、もくよう連の代表理事である、ツキデ工務店さんにて、総会と、設計勉強会があったので設計の哲さんと参加してきました。
→設計スタッフ・「てつさん」こと鈴木哲和をご紹介! まさか一緒に働くなんて!
ツキデ工務店さんは、秋山設計道場でも共に学んでいる工務店さんです。
初日は、ツキデ工務店さんの家をみせていただく時間です。
今回見せていただいたお宅は、小川に面した落ち着きのあるシンプルな住まい。

アプローチが素敵なんです。

造作家具を極力排除した「つくり方」は、aisuの家に共通しているところ。

棚は、無印良品のスチールユニットシェルフを使用しています。

こちらのカウンターや、棚は、お施主さまがご自身でつくられたものです。
様々な暮らしに対応できるシンプルな家は、素敵ですね。

川に張り出した、デッキがすごくよかったです。
2日目は、即日設計で、秋山先生に講評いただく形式。(秋山設計道場と同形式)
ツキデ工務店の社屋で開催しました。
会場は、ツキデ工務店の社屋でした。
朝9:00に敷地と要望の説明があり、そこから3時間(9:00〜12:00)でプランをまとめます。
要望は以下の通り:
- 50〜60代のご夫婦、2人暮らし
- 薪ストーブを設置したい
- ゲストルームあり
敷地は北側に位置する旗竿地で、南側には既存の家が建っているため、ずっと日当たりが良いわけではありません。
ですが、囲まれた環境は、ひっそりと暮らすのにぴったり。
哲さんの案。

コンパクトな家にゲストルームがくっついています。
屋根は、方形屋根。
素敵なアプローチ空間が魅力的ですね。
ぼくは、南側の、家も解体するかもしれない。ということで、勝手に、2軒の計画をしてみました。
裏テーマは、「aisuの町角in宇治」
aisuの家を2軒計画し、素敵な町角を計画してみました。

*薪ストーブを入れ忘れました・・・。
ミドリを共有しながら、プライバシーを守りつつ気持ちのいい空間が連なる計画です。
講評が終わった後は、ツキデ工務店の反省会を「ちらっ」と見学。

プランは、すべてが正解です。
こちらが提案したら、それが正解になるパターンがほとんど。
だからこそ、建物の配置や規模は、プロとして誠実に提案しなければなりません。
この学びを、よりよいご提案につなげていきます。