今年初の試み!2025年のブログランキング(閲覧時間)を公表します。
本日は、1位~5位の発表です。
暮らしをつくろう。大切な人との時間を豊かに。
4代目の新野恵一(にいのけいいち)です。
(*タグで絞り込み→「4代目」を選択すれば、ブログがのぞけます。)
🏅 第5位
「里山のある町角 in 宇刈」の実現は、叶いませんでした。。。
楽しみにしてくださっていた皆さまには、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
造成費の大幅な上昇という、私たち工務店だけではどうにもならない現実を前に、今回はプロジェクトの実現を見送らざるを得ませんでした。
それでも、このプロジェクトに関わることができた時間は、ぼくたちにとって大きな学びであり、誇りでもあります。
「里山のある暮らし」を本気で考え、同じ方向を向いた工務店や関係者と出会えたことは、何ものにも代えがたい財産です。
来年は、このプロジェクトを通して生まれた工務店同士の横のつながりを生かしながら、新たな形での活動を進めていく予定です。
🏅 第4位
西気賀の大規模リノベーション工事「解体~基礎 完成すると見えなくなるシリーズ」
豪快な解体、そして豪快な基礎補強。完成すると見えなくなってしまう部分ですが、リフォーム後の家の安心感を支える、最も重要な工程です。
「ここまでやるのか」と思われるほどの工事でしたが、住まい手のこれからの暮らしを考えれば、決してやり過ぎではありません。
そんな想いを感じ取っていただけた結果のランクインだと感じています。
🏅 第3位
この記事が3位に入ったことは、正直、とても嬉しいです♡
「10年後のお宅訪問」シリーズ。これは、これからも定期的に続けていきたい企画です。
家は「建てた瞬間」がゴールではありません。むしろ、暮らし始めてからが本当のスタート。
10年という時間を経て、家が住まい手の人生にどう寄り添ってきたのか。
そこには、新築時の写真だけでは分からない、深い物語があります。
家づくりは、「どんな人生を送りたいか」を考えること。
この記事が多くの方の心に届いたことを、とても嬉しく思います。
🏅 第2位
おがくずの活用について書いたブログが、第2位でした。
正直、ここまで反響があるとは思っていませんでした。
このブログをきっかけに、多くのお問い合わせをいただきました。
家づくりの現場で出るものを、ただの「廃材」にせず、生かす。
そんな循環が少しずつ広がっていることを、嬉しく感じています。
廃材BOXも引き続き運用していますので、ご興味のある方は、ぜひそちらもご覧ください。
🏅 第1位
2025年、閲覧時間ランキング第1位は、西気賀の大規模リノベーションの記事でした。
先日、3か月の定期訪問に伺った際、住まい手ご自身の「好きなもの」が、「好きな場所」に置かれ、
とても素敵に暮らされている様子が印象的でした。
断熱性・気密性が向上したことで、目に見えない心地よさを感じることができました。
今年は、新築工事よりも、リフォーム・リノベーション工事が多かった一年でした。
だからこそ、その年を象徴するようなこの記事が、第1位を獲得したのだと思います。

こうして一年を振り返ると、
2025年は、リフォーム・リノベーションに向き合った一年でした。
建築というのは、ただ新しく「つくる」ことだけではなく、これまで積み重ねられてきた暮らしや想いを守り、活かし、次へとつないでいくことも、建築の概念です。
その大切さに、現場とお施主さまから、あらためて気づかせていただいた一年でもありました。
これからも、暮らしに寄り添い、時間とともに価値を深めていく住まいを、丁寧につくり続けていきたいと思います。
2026年も、多くの建築に関わらせていただけることを、心より願っています。







